今日のテーマは「女子も楽しめるひとり飲みの世界」です。
酒紀行家の江口まゆみさんが、初体験の女性を連れて東京の新橋へ。
“勤め帰りの男性の街”で、女子も癒やされる魅力を発見!酒場めぐりのベテラン・なぎら健壱さんも加わり「店選びのポイント」を徹底指南。
店の味を知る“決め手”のメニューとは!?ここに来て増えている。
お金と時間をかけず、一杯を楽しみたい方、必見です!
放送 2017年9月21日
女性の酒飲み増えてます
「一人で飲みに行きますか?」という質問に76%の女性が「行かない」といいます。
ところが実態はどうなのでしょうか。
江口まゆみさんは、夜な夜な酒場を訪れ、自分で見つけた酒場の魅力をブログで発信し続けている酒紀行家です。
江口さんによると、10年ほどの間には女性のひとり飲みも増えているというのです。
はしご酒の極意
新橋を舞台に探検開始。相棒は一人飲みは初体験の大塩康子さん。
1軒目はやきとんのお店です。
店長・スタッフは女性のみ。飲み物も女性向けに工夫されていてます。
江口まゆみさんのオススメは、シャーベット状の焼酎と、ビール風の飲み物を合わせる飲み方です。
1軒目は立ち飲みスタイルで、1軒目は長居しないのがおしゃれな飲み方。
2軒目はじっくり腰を据えて飲みます。
大切なのは料理をじっくり味わうこと。
この訪れたお店は本格的な沖縄料理が堪能できる店でした。
泡盛を琉球グラスに入れると見た目にも味わい深く飲めます。
おつまみは豆腐よう。
3軒目はディープなお店にチャレンジします。
ここで大切なのは、一人で臆せず店内に入っていくこと。
店内はたくさんの常連でにぎわっています。
空気を壊さないように気を使いながらも大胆に仲間に加わることがコツです。
このお店は日本酒を専門に置いています。
店長と会話をするうちに気持ちもほぐれてきます。
大塩さんは楽しむ事ができました。
江口まゆみさんに極意をまとめてもらいました。
1軒目は立ち飲み、2軒目はじっくり飲み、3軒目も再び立ち飲みという流れが理想なのだとか。
おしゃれな一人飲みのふるまい
一人飲みを楽しむために心がけたいポイントとはなんでしょうか。
ポイントその1をはお店の印象です。
ゲストのなぎら健壱さんは「外観は問わない」といいますが、江口まゆみさんは「いい店は外観でわかる」と少しニュアンスの異なる提案です。
江口まゆみさんは、女性は汚い店が嫌いなので、掃除が行き届いているかなどを見て確認する。
なぎら健壱は逆に「外観を信用するな」といいます。
ポイントその2、「自分が和める空間」「いい店主がいる」。
大切なのは「アルコールを摂取するだけではなく、和めることが重要」、「店主が仕切って空気感を整えているという意味」といいます。
なぎら健壱さんいきつけの居酒屋や中華店の写真を紹介。
なぎら健壱さんにとっての和めるお店は「店主の笑顔」が一番なのだそうです。
ポイントその3は、ふたりとも「お通しのおいしい店」を挙げました。
つまり「お通しが美味しい」とは「料理が美味しい」と同じことを意味していています。
料理の美味しさがお酒の美味しさとあわさって心地よい体験ができるのです。
したがって料理が美味しくないと女性は120%行かないということも言えるのです。
まとめ
ひとり飲みの良さは、誰とも約束せずにふらりと出かけられること。
「主婦の方にこそ、おすすめしたいリセット時間」への招待状かもしれません。