【ランキング】大混乱・仮想通貨ビットコイン・初心者におすすめする本ベスト5

テレビ愛好家のAちゃんです。

書店のお手伝いの経験もあります。

新しいものはとても気になる性格ですが、

リスクをとってまで踏み出す勇気はない性格です。

したがって、ビットコインブームも余剰資金を使ったお試し程度の付き合いで動きを見ています。

ほらごらんとばかりに、最近起きたビットコイン1)ビットマネーなどいろいろな呼称がありますがビットマネーで統一しますの大暴落。

おすすめ本の著者が関わる「コインチェック」も取引停止のニュース。

それは欲に目がくらんだり、仕組みや情報を理解していなかったりすると痛い目を見ることになります。

「彼を知り己を知れば百戦殆からず」といいます。

不安を解消するには、信頼できる人が書いた解説本を読むことです。

私が呼んだ本の中から5冊ご紹介します。

ビットコイン解説本・ベスト5

1:「1時間でわかるビットコイン入門」小田玄紀 著(インプレス)

著者の小田玄紀さんは2011年、東証マザーズ上場の株式会社リミックスポイントの経営に参画。

電気事業などで会社再建に腕を振るった後、 仮想通貨取引所である株式会社ビットポイントジャパンの代表取締役に就任(兼任)した人です。

「ビットコインを取り扱う業者の多くは、ビットコインの事は分かっているかもしれないけれども、金融商品のことは分かっていないというケースもあり、「フィンテック」でも「テック」の方に偏りがちという印象です。どちらかといえば「フィン」から入ってきたと思っていただければいいと思います」

これからビットコイン投資を始めようという方にとって必要なのはまず大づかみに全体像を理解すること。

この本は技術書ではなく金融ビジネスの側からかりやすく解説されているので頭にわかりやすく入ります。

ビットコイン投資は初心者にとって危険で手を出さないほうが無難と言われます。
 
特に大暴落すると元も子もなく危険性は、このたびの暴落を伝えるニュースでも指摘されました。
 
2016年11月に発行された本ですが、昨今の相場に対する向き合い方も興味深く語られています。
 
一般的には暴落することが注目されがちですが、私としては逆に暴騰する方が問題だと思っています。例えば、ビットコイン価格は今年3月に、13万円から急に30万円まで上がってしまいましたが、本当は需要と供給のバランスを取りながら、だんだんに買われていって、安定的に上昇していくのが本来の姿かなと思っています。そういう意味では、個人的には今は15万円から18万円が適正価格であり、今後、徐々に30万円に近づいていくのがあるべき姿だったのではないかと思うのです。その意味で、今は、下がった方が逆に健全なのではないかとも思いますね。
 

ポイントは取引所の選択

著者は「ビットコインはウォレットにある」ものですが、「そのウォレットは今は、取引所にある」と語っています。

つまり一番大事なのはビットコインを扱う”取引所選び”なのだといいます。

銀行の中には私書箱がありそこに資産が補完・運用されているように、ビットコインも警備体制が甘いと泥棒に盗まれる危険が高いというわけです。

これに対してイケダハヤトさんはこう言ってます。

coincheckがどうこうではなく、やっぱり取引所保管はリスキーなんですよね。

どんな取引所でも、大きな資産を預けるのはヤバいです。

送金手数料も上乗せされますし、基本的にウォレットで保管するようにしましょう。今後はDEXも一般的になりますし、中央集権の取引所はオワコン化していくでしょうね。 (まだ仮想通貨持ってないの

 
安全は構築できますが、安心は形のないものなので構築が不可能に近いことがわかります。
 
Kindle版は540円。オンデマンド版は1350円。注文時製造のため品切れがなくいつでも購入できる特長があります。(2018/1/21現在)
 

ビットコインを中心とした仮想通貨の分析 – みんなの仮想通貨

 

2:「いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン」大塚雄介 著(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

 

そもそもビットコインとは何か。その仕組はどうなっているのか。 システムやプログラムのことはまったくわからないけど、便利なものは利用したいという人向けに書かれた本です。

銀行にお金を預けるとなぜ利息がもらえるのか知りたいという人向けに書かれたような本と思ってください。

著者の大塚雄介さんは、早稲田大学で量子理論物理学を学び物理学修士号を取得した科学者です。

優秀な科学者が研究者になる道に進まずに、金融の世界に身を投じるのはリーマンショック以降の流れだと言われます。

アメリカのウォールストリートで働く人達の経歴を見ると有名大学の理系出身者が多いのは、株取引のデジタル化が大きいためだと言われますが。

日本も同じ構造であることがわかります。

ビットコインの取引・決済を行う日本最大手のビットコイン取引所『coincheck[コインチェック]』、ライフストーリー投稿サイト『STORYS.JP[ストーリーズ]』を運営する傍ら
 
「ビットコインは運用が開始されて以来、1度もハッキングが行われていないくらい安全性の高いものなのです」と啓蒙活動に取り組んでいます。
 
脱線しますが、ライフストーリー投稿サイト『STORYS.JP』は、映画『ビリギャル』(投稿作品名:『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』)を生んだ実話でも知られています。
 
難しい技術の世界も誰にでもわかるように理解させることが大切なのですね。その姿勢に著者への信頼を感じます。
 
ビットコインの取引技術に使われている「ブロックチェーン」の仕組みについてもわかりやすく解説されています。
 

3:「ブロックチェーン技術の未解決問題」松尾真一郎 他 著(日経BP社)

ビットコインを支える技術は「ブロックチェーン」という仕組みです。

これまでの仕組みでは、どこか一カ所にデータが集められ、集中管理することで安心安全が維持されてきました。

プロックチェーンはこれまでの中央集権型の情報管理ではなく、分散した情報管理の方法です。

ひところ流行ったファイル交換技術を記憶している人も多いと思いますが、 その技術を利用した仕組みです。

2で紹介した大塚さんは安全と明言する「ブロックチェーン」も生まれてからそんなに日にちは経っていません。 つまり新サービスがこれから

次々に登場することが予想されるのです。 しかし、ブロックチェーン技術の成熟度は高くない。インターネットでいえば黎明期程度にすぎないとの指摘もあります。

本書は技術者が懸念する問題点を知ることでビットコインの可能性が確認できます。

4:「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」佐藤航陽 著(幻冬舎)

メタップス創業者の佐藤航陽さんが明かす、資本主義の先の世界。

佐藤さんのブログを読むと分かるように、表現は平易ですが語られている事柄はきわめて刺激的な内容です。

個人が企業に比べて何が足りないか? 現状の経済の中で、個人と企業の大きな違いは「資産」だと思いました。個人が「収入」を得る手段は増えましたが、個人が「資産」を得る手段がない限りは、個人は経済の主役にはなれないと思っています。

佐藤 航陽 | 佐藤航陽のブログ

その佐藤さんが、これからの新しい経済やお金の概念について書いた本といえばわかりやすいと思います。

「お金ってなんのためにあるんだ?」とお金や経済の全体像を考えるにはめちゃくちゃ面白い読み物です。

 

5:「アフター・ビットコイン:仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者」中島真志 著(新潮社)

本書で最も驚いたのは、元日本銀行の中島真志さん(金融の専門家で、特に決済システムに精通されてる方です)が金融の観点から、

ブロックチェーンの何が画期的で、世の中をどのように変える可能性があるかを考察している点です。

技術の視点や経済の視点という定番ともてえる見方だけでなく、多岐に渡って書かれています。

各国の中央銀行がブロックチェーンを使って、法定通貨をデジタル化するプロジェクトを実際に進めていることだ 第5章 中央銀行がデジタル通貨を発行する日 1.2種類の中央銀行マネー 2.銀行券を電子化する「現金型デジタル通貨」 3.銀行経由で発行する「ハイブリッド型デジタル通貨」 4.当座預金の機能を目指す「決済コイン型デジタル通貨」 5.デジタル通貨は新たな政策ツールとなるか?

特に印象的なのが、銀行がビットコインの世界に参入の準備をしていることです。

ブロックチェーンには一カ所で仕組みを守るクローズ型と、みんなで信頼を担保しあうオープン型の二種類があります。

テクノロジーの結晶とも見える「ビットコイン」を支える仕組みのどちらを信じるかは、

善悪二面性を持つ人間をどう信じるかという哲学的な世界にも通じる不思議さを感じます。

金融のプロフェッショナルから見たビットコインやブロックチェーンの評価が学べるのがこの本の魅力です。

まとめ

技術書や経済書は日々刻々そのテーマや書かれていることが変わって行きます。

大切なのは書かれていることを鵜呑みにするのではなく、 書かれていることの何が変化を見ることがポイントです。

書かれていることが次の本では省略されていたり、位置が変わっていたりするその違いを見極めることです。

類書が雨後の筍のように出版されるこの世界こそ若々しいエネルギーがみなぎる世界だと楽しめばいいと思います。

References   [ + ]

1.ビットマネーなどいろいろな呼称がありますがビットマネーで統一します