ウェブで作品を無料公開 メトロポリタン美術館の決断

デジタル時代 変貌を遂げる美術館

ニューヨークのメトロポリタン美術館といえば

世界各国から集められた収蔵品150万点を誇る世界有数の美術館です。

著作権の保護期間が切れた、「パブリックドメイン」にある37万5千点以上の作品を

ウェブ上に公開し、誰でも無料で使えるようにしましょうという方針を打ち出しました。

画像とデータのリソース| メトロポリタン美術館

作品の中にはレンブラントやフェルメール、歌川広重といった画家の作品が

4K画質で公開され、制限なしに使用や加工も自由なのだそうです。

オープンアクセスと呼ばれるこの仕組みは

学術的な利用を促進することで新たな学問の普及・促進をはかるというものです。

学術論文に対して誰もがインターネットを介して無料でアクセスして利用できるようにすることです。オープンアクセスによって、単に情報アクセスの平等が推進されるだけではありません。研究成果の共有と再利用が進むことで、さらに学際的な研究やイノベーションの創出を促進し、その成果を社会に還元するという波及効果があるのです。http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/content0/13087

トーマス・キャンベル館長

トーマス・キャンベルメトロポリタン美術館館長は

「多くの人とイメージを共有しようと、何年か前から準備を続けてきた」と語り、

今の時代に即し、社会的役割を拡大する美術館の可能性を感じさせてくれます。