【読書】セレクションに価値がある・渋谷ジュンク堂書店員の鑑定目

書店愛好家のAちゃんです。

書店が少なくなった渋谷地域の中で、群を抜く品揃えと棚作りの技が味わえるのが

東急本店7階の「MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店」です。

フロアを丸ごと使ったおよそ1,000坪に約100万冊の本が揃っています。

扱う書籍が多くなると欲しい本が探しにくくなりますが、本が探しやすい書店です。

「幅広い意見を紹介していくのが書店の使命」と書店員が語っていましたが、

「この本は需要がある」と見込んだ本を、選び出すセンスの良さに人気の秘密があるのかもしれません。

 

目を見張る書店員選書コーナー

注目するのが選書コーナーです。

棚には書店員が推薦する本が推薦理由とともに配架されています。

余白を十分とって並んでいるので本が浮き上がってくるように見えます。

コーナーががあるのは案内図の右側、エレベーターの右にある赤い棚です。

エレベーターを上ったら目に入る位置。

商店で例えるならショーウィンドーにあたる場所です。

見る人が見ればその価値がわかる話題の本が並びます。



選書は適宜入れ替わります。

今回の特集はみすず書房が発行している「月刊みすず」の特集です。

各界を代表する145人が昨年読んだ本の中から特に印象に残った本をセレクトしたものです。

1966年2月号にはじまり読書家の間では、「本屋大賞」とは別の意味で話題になる企画です。

 

Amazonで見つけた本は手に取ってめくってみることができません。

ベストセラーならば量販書店で手にして見ることが比較的簡単です。

しかし月刊みすずのアンケートに掲載された本の中には、

量販店で見つからない本があります。