IOT時代の自動車保険選び

ガジェット愛好家のAちゃんです。

身内から自動車保険のお知らせづくりを頼まれました。

特約にドライブレコーダーを追加することになったので、メリットをわかりやすく伝えたいといいます。

保険のことはよく知らなかったので改めて勉強すると面白いことがわかってきました。

時代は大きくかわろうとしています。

きっかけとなったのはこの事故でした。

無理な追い越しや幅寄せの、いわゆる”あおり運転”に巻き込まれ、二人が亡くなった事故です。

東名高速追突事故だけじゃない! “DQNドライバー”の恐怖…対処法は?

この事故をきっかけに「自分の身は自分で守れ」という意識が広まりました。

意識のひろまりにつれて伸びたのが運転状況を記録するドライブレコーダーの売上でした。

自動車保険にもドライブレコーダーの特約が登場しました。

しかし、よく調べてみるとレコーダーの急速な普及にこの事故はきっかけにすぎず、

自動車保険が根元から変わる大きな動きが起きていることがわかってきました。

それはIOT1)モノがインターネットのように繋がり情報交換することにより相互に制御する仕組み時代の流れなのだそうです。

依頼主からの注文は、「それをわかりやすく図解してほしい」というのです。

そこで調べた内容を紙芝居風にまとめてみました。

「IOT時代の自動車保険選び」

自動車保険が変わる

1月、自動車保険が改定されました。

損保業界全体に影響が及ぶといわれています。

柱の一つとなったのが「安全装置つきの車の保険料を割引する」という制度改正です。

改定の背景にはASVと呼ばれる自動車の登場があります。

解説された制度では、AVS自動車について保険料を割引くのが特徴です。

ASVは、先進安全自動車。Advanced Safety Vehicleの略です。

センサーとブレーキなどを組み合わせた自動車の仕組みをいいます。

自動車はネットワークによりコンピューターにつながっています。

コンピューターは集めた情報を瞬時に計算して自動車の安全運転に役立てるのです。

ネットとコンピューターの進歩に対応するように、自動車メーカーも競争を続けています。

自動運転車の実用化はまだ先ですが、

自動車メーカーも続々ASV対応の新車種を発表。

安全装置つきの車の普及に拍車がかかり始めています。

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自動車保険の新しい動き

この動きに連動して登場したのがIoTを活用した

「テレマティクス保険」という自動車保険です。

テレマティクス保険では、自動車に搭載したスマートフォンやドライブレコーダーで

ドライバーの運転行動を収集・分析することで事故リスクを予想します。

予想により「事故を起こしづらい」と認められたドライバーは、

保険料がさらに割り引かれます。

欧米ではすでに導入が始まっています。

日本でも昨年、損保各社から様々な保険商品が発売されました。

今年は本格普及の年になりそうです。

まとめ

保険の恩恵を受けるのは、若いドライバー。

若い世代は、事故率が高いことに加えて運転歴が浅いことから、信用を受けることができません。

現行の制度では等級が低く設定され保険料が高額です。

安全運転の実績が積み重ねられ信用に応じた割引を受けることができるようになります。

レコーダーが登場したことで、自動車保険の世界でも

個人の信用がより重視される時代

がやって来るのです。

個人の生活がすべて監視される社会は悪夢のような社会かもしれません。

しかし、好むと好まないにかかわらず流れは加速し続けているのです。

References   [ + ]

1.モノがインターネットのように繋がり情報交換することにより相互に制御する仕組み