【流行】日本に上陸⁉︎アメリカ最新トレンドはこれだ




テレビ愛好家のAちゃんです。

ロボットが調理に筆を揮うレストラン。

渋滞をすいすい走り抜けるスケートボードに乗ったビジネスマン。

触感も匂いも味わいまでも本物そっくりな植物由来の肉料理。

アメリカでは進化したテクノロジーが暮らしを変えつつあります。

勝機は常にリスクとともにあるというアメリカ社会の挑戦心は健在です。

日経トレンディが伝える米国・新ビジネス。

アメリカのトレンドは、やがて私たちのくらしを変えそうな気がします 。

植物肉・培養肉

スタミナたっぷりな肉料理。

グルメ番組の定番とも言える献立も、「ちょっと待て」と考える人が増えてきているように思いませんか。

キーワードは健康志向。

健康長寿は個人だけでなく、増え続ける社会保障費を抑えるためにも避けて通れない社会の課題だからです。

例えば、最近よく耳にする”ビーガン(ヴィーガン)”という言葉。

アップルのステーブ・ジョブスのような食生活にこだわりを持った人たちです。

一般的なベジタリアンが肉や魚を食べないのに対して、ビーガン(ヴィーガン)は卵・乳製品・はちみつも口にしないほどストイック。

その背景にあるのがアメリカの暮らしの変化です。

ハイカロリーな食事しか摂れない低所得者層と、スリムな体型を維持できるエスタブリッシュ層との二極分化が進んでいると言われます。

ビーガン(ヴィーガン)とは、一般的なベジタリアンが肉や魚を食べないのに対して、ビーガン(ヴィーガン)は卵・乳製品・はちみつも口にしないほどストイック。

そんな人たちが、食生活を変え始めているのだとか。

消費者の嗜好に合わせて材料そのものを見直してしまうのがITのメッカ・シリコンバレーのスゴイところ。

牛や豚肉の代わりに植物由来の素材でつくったハンバーガーショップが登場しました。

Impossible Foods

創業者はこの人パトリック・ブラウン。

パトリックが創業したのは「インポッシブル・フーズ」です。

カリフォルニア州レッドウッドシティに本部を置くこの企業は、植物由来の人工肉や乳製品を製造・開発するスタートアップの食品テクノロジー企業として知られています。

アメリカでは植物由来食品の売上は31億ドルにのぼる[note]NielsenResearch[/note]とも言われ、急成長を続けています。

大豆などの根に含まれるタンパク質を使うことで「肉質」の味を作り出しました。

この会社では、アメリカのほか中国にも進出を初めているようです。

植物由来の肉は発展途上。まだまだ代用品では一般消費者の消費欲は掴めないと考えた企業もあります。

それがこの会社「メンフィス・ミーツ」です。

メンフィス・ミーツが目をつけたのは動物の筋肉繊維。

生きた組織を培養して増やすことで、動物を屠殺することなしに肉を手に入れようと考えています。

事業に投資したのがリチャード・ブランソン。

ヴァージン航空などを傘下に持つヴァージン・グループの創業者としても知られる経済界の風雲児です。

世界で初めて動物の筋肉繊維を培養してミートボールの開発に成功しました。

I believe we will look back and be shocked at what was the accepted way we killed animals en masse for food. I think that in the future clean and plant-based meat will become the norm, and in 30 years it is unlikely animals will need to be killed for food anymore(動物を殺して肉を取る時代はもうすぐ終わり、実験室で栽培された肉が標準になるだろう)

人工肉というと、SF小説の中で提供されるものだとばかり思っていたら、いつの間にか実用化まで進んでいたのですね。

この肉が社会のどちらの層に受け入れられるのか、食生活の革命の目玉になりそうです。

スマートキッチン

2018年11月1日。有楽町に変わったレストランがオープンしました。

客の前でシェフ・料理人がレシピの内容を説明しながら調理を行うというライブ型のレストランです。

「キッコーマンライブキッチン東京」のように、コミュニケーションツールとして期待されている調理分野のテクノロジー。

アメリカではAIの技術を調理現場の支援として位置づける「フードテック」という事業が始まっています。

プロの料理人しか再現できなかった微妙な火加減や材料の処理方法。

一流料理人の技をアプリやセンサーが支援することで一流の料理作りに挑戦できるという料理スタジオです。

注目を集めているのがサンフランシスコにお目見えした「Tinker Kitchen」。

月額制で利用できる料理スタジオです。

ここではプロが使う器具をIT技術で細かく制御できることから、家庭の台所ではできなかった高度な献立にも挑戦できます。

最先端の調理器具を月125ドルで提供することで「頭の中で考えついたレシピを試す場」として使いやすくしましたと、運営するダン・ミル氏は話しています。

ティンカー・キッチンは、レストランや専門の食品メーカーで働くプロが使うような最先端の調理器具に家庭で料理を作るひとたちが簡単にアクセスできる「キッチン遊び場」のようなものをめざしています。

私たちのキッチンには、湿度や蒸気の制御機能を内蔵したドイツ製の「コンビオーブン」や、商業用ディープフライヤー、ウォークレンジなど、複数のオーブンを用意しています。

スパゲティを作るために使うパスタ押出機や、3つのタイプ(バッチ冷凍機、パジェットジェット、さらには液体窒素)のアイスクリーム製造装置もあります。

デザートのチョコレートや食後のコーヒーもドラム焙煎機からデュアルボイラーエスプレッソマシンなどを使って味わうこともできます。

遠心分離機(冷蔵庫とスピンゾル)、脱水機、凍結乾燥機など、粉体や化学物質の知識を料理づくりに活かしたいと考えている人にとってはまさに料理の実験室です。

ホーム| ティンカーキッチン

料理スタジオの登場と同時に、欧米の調理器具メーカーもこうした支援システムの製品化に動きだした言われます。

パーソナルなものだった料理にも時代の大きな変化が起きています。

ロボットレストラン

料理人に代わってロボットが調理するロボットレストランがお目見えしました。

ボウル料理専門店「Spyce」

調理場のロボットはカメラとセンサーで材料を識別。あらかじめインプットされたレシビを元に材料を自動で混ぜて加熱。従業員は出来上がった料理を受け取るだけというものです。注文してから受け取るまでわずか3分半。この店を手がけるのはマサチューセッツ州工科大学の卒業生らが立ち上げたスタートアップです。

調理を自動化する試みに乗り出す飲食店は拡大しています。

ハンバーガーチェーン店のCaliburger。カクテルを提供するロボットが注目を集めるラスベガスの「TipsyRobot」など、飲食の現場をロボットが担う未来はすでに始まっています。

出張型宅配ピザ

ピザの宅配はバイクで配達されるものというイメージが定着していますが、それを根底から変えるサービスがシリコンバレーで始まっています。

ピザを注文するとほどなくして現れるのは赤いトラックと宅配の車。トラックの中でロボットが焼き上げたピザを後ろに控えた宅配の車が受け取りより短時間で届けるという仕組みです。

サービスをはじめたのはスタートアップ「Zume Pizza」。広大なシリコンバレー地区の中で、場所や注文時間帯などを分析。利用者が多い場所にピザ工場の役割を果たす赤いトラックを配置。ライドシェアの宅配の車が利用者につ届けるという仕組みを考案しました。

電動キックスケーター

交通渋滞が慢性化しているサンフランシスコに登場したのが電動キックスクーターのシェアリングサービスです。

ブームが本格化したのは今年はじめ。サンフランシスコ市交通局がはじめた試験サービスがきっかけでした。

サンフランシスコでは、車なら1マイル(約1.6キロメートル)進むのに30分かかることもあるが、時速24~30キロメートル前後の速度が出る電動スケーターなら5~10分だ。しかも基本料金は1ドルで、1分につき15セントの使用料を払えばよい。

昨年10月から始まった試験サービスには12社の応募から「スクート」社と「スキップ」社が選ばれました。

電動キックスケーターは時間貸しで、専用のアプリを立ち上げ、ハンドルにあるバーコードを読み込めば利用ができます。基本料金は1ドルで、1分あたり0.15ドルが加算されます。

電動スケーターは自転車と違って駐輪場がいらず、乗り捨ても自由。GPSが搭載されているためスマートフォン上で場所がわかるため利用しやすいのが特徴です。

急成長する電動スケーターブームに投資する人も増えていて、昨秋創業のバード社は20億ドルのユニコーン企業の仲間入りをはたしました。

急成長する電動スクーターのシェアリングサービスは社会問題も引き起こしています。

歩道での走行や、乗り捨て。ノーヘルメット、速度違反による事故など、マナーの面では改善が進まず、業界自体の自助努力にも限度があることから規制強化の動きが起きています。

低温ジム

冷蔵庫の温度に近い7度〜16度の室内で体を動かすトレーニングジムがニューヨークに登場しました。

「超きつかった」とアスリートの間でも話題のジムが「BRRRN」。

16度に設定されたヨガスタジオ。13度に設定された有酸素運動。そして最低温度である7度の部屋にはロープやダンベルなどが置かれサーキットトレーニングをすることができます。

45分で34ドルの価格。ファウンダーのジョニー・アダムスさんは日本にも時揚陸したいと意気込んでいます。

植物性蛋白質ドリンク

プロテインドリンクというと、スポーツマンを中心とした男性層に好まれる商品のイメージがあります。

女性客にターゲットを絞って造られた究極のプロテインドリンクが、サンフランシスコを中心に人気を集めています。

https://drinkapres.com/

アフレースは2017年11月に市場に参入し、主に「オンラインコミュニティ」を中心とした好調な販売を記録しており、売上高は予想より50%も高いと主張しています。

アフレズ・ドリンクは、エンドウ豆、嘉、カカオ、麻の有機植物たんぱく質(1ボトル13g)で作られています。1瓶につき6gの砂糖を使って、各飲み物は180カロリーから190カロリーの間であり、ビーガン、コーシャー、非GMO、乳製品、グルテンフリー、および大豆を含まない成分でできています。

ミントのカカオ、海塩のチョコレート、チャイのスパイシーなバニラの3種類のフレーバーで11ozのTetra Pakカートンを用意しています。

「近代的なウェルネス消費者、特に女性は補充の観点から見過ごされてきたと私たちは信じています」とCEOのソニー・マックラケットン(Sonny McCracken)は述べています。

飲料の6つのパックは$ 34.50(ボトルあたり5.95ドル)で様々な購読パッケージと共にオンラインで入手可能です。

採寸テック

ファッションチェックに余念がない人だけではありません。

たくさんある服の中から自分のサイズにあった服を探すのが面倒な人にとっても朗報なのが、身の丈にあった服を瞬時に提供してくれるサービスです。

鏡の前に立ち、体重計に乗るだけで体型が「見える化」される、画期的なボディスキャナーが「Naked」。

下着姿で乗ると、体重計が回転し、ミラー内臓の赤外線カメラが4GB分の写真を撮影。

体重、体脂肪率、筋肉量、胸囲、ウェスト、腕周りなど、カラダの詳細を計測できます。

治療やダイエット、服のオーダーメイドなど活用法は広がります。

シート状ケチャップ

ビンやチューブに入った調味料は使い切るのが一苦労。

最後の最後まで絞りつくしてしまいたいと思った経験は誰もがあるはず。

節約志向というよりも、やり残しをよしとしない潔癖志向とでもいうのでしょうか、私たちが持つ性癖かもしれません。

ならば究極の使い切り調味料を作ろうと登場した商品があります。

スライスチーズのような形をしていますが、中身は固形のケチャップです。

 

 
 
 
 
 
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What is it? It’s a slice of ketchup! A no-mess layer of flavor with the best ingredients we could find. Coming soon to a grocer near you!

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開発したのはカリフォルニア州ロサンゼルスを拠点に業務用ソースの製造を請け負っていたBo’s Fine Foods。

商品開発の資金ををクラウドファンディングサイト「キックスターター」にゆだねたところ2018年2月、目標を大きく超える28,000ドルが集まりました。

ソースをスライス型にしようと思い立ったのはBo’s Fine FoodsのCEOでありこのケチャップの開発者でもあるエミリー・ウイリアムさんです。

実はスライス型のケチャップの提案はこれが初めてではありません。

ロスアンゼルスのPlan Checkなどでも同様の商品を出していました。

だがそれはベーキングシートに市販のケチャップを伸ばして乾燥させただけのものでした。

エイミーさんは、かつてミシガン州でレストランを経営していたエミリーさんの父親のレシピを元に改良を加え、この商品の実用化にこぎつけました。

シート状ケチャップの長所は、まず従来のボトルよりも決まった量が使えて無駄がない点です。

さらに冷蔵も不要で常温で1年間保存可能。

持ち運びしやすく、遺伝子組み換え原材料やグルテン、保存料や人工調味料も使っていない新時代の調味料と唄っています。

ケチャップはハンバーガーやホットドックなどの調味料としてアメリカ人にはおなじみの味。

ハンバーガーから漏れる液状のケチャップの方がいいという拒絶反応の声もありますが、問い合わせの相談も増えているとのことです。

「Slice of Sauce」というスタートアップ。ソースのスライス




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ガジェット愛好家です。世の中にあふれるモノゴトはすべてヒトが作り出したもの。新しいモノの背景にある人の営みを探るのが大好きです。発見した情報はまとめて発信しています。