おつりで投資 サービス開始へ




クレジットカードなどで買い物をするたびに、お釣りにあたる少額のお金を投資に回す。いわゆる「おつり投資」がアメリカなどで若い世代を中心に利用者が増えてきています。

5月18日放送のNHKおはよう日本によると、国内でもこのサービスが相次いで始まることになりました。スマホに専用のアプリを取り込んで利用するサービスです。基準額を1000円と決め手900円の買い物をすると、差額の100円がETF(上場投資信託)への投資に回されます。

このサービスを始めるのはWealthNavi。資産運用「マメタス」というサービスの運用を5月末をめどに開始するという発表を行いました。

お釣りで資産運用 by WealthNavi(ウェルスナビ)

資本金 21億5,425万円(資本剰余金含む)
住所 東京都千代田区紀尾井町3-12紀尾井町ビル3F

同社のサイトによると、毎日のクレジットカードでの買い物の「おつり」が、同社が運用するロボアドバイザー「WealthNavi」により資産運用されるのだそうです。

昨今話題のフィンテックを金融領域に活用したサービスです。ロボアドバイザーの診断結果に基づいて、自動的にETFによる国際分散投資やリバランスが可能になるサービスです。

BUSINESS INSIDER JAPANによると、利用開始時には最小運用開始金額(原資)などとして約32万円ほどが必要で、実際に始めるに当たっては初年度の必要資金は43万円ほどを見込んでおく必要があのだそうです。提携銀行の口座を開設したりする必要もあります。

1.住信SBIネット銀行に口座を開設(すでに既存口座を持っている人はそれを使ってもOK)
2.住信SBIの口座と連携させるサービス「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」のアカウントを開設
3.「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」の最小運用開始金額である30万円+マメタスに必要な毎月の積立金1万円(この2つは「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」に入金する必要あり)を入金する(注:マメタスの積立金は毎月必要なので、貯金だと思って少なくとも初年度年間ではさらに+11万円=残り11カ月分の積立金の追加資金は見込んでおく)
4.おつり運用のための原資として月5000円〜1万円程度を住信SBIネット銀行の講座に入金する。(注:以上が必要な原資。全部足すと、初年度中に総額43万円程度+αの資金が必要という計算)
5.無料のデジタル家計簿アプリ「Moneytree」でアカウントを開設し、自分が普段つかっているクレジットカードを登録する(Moneytree経由でカード利用履歴からお釣り算出を行うだけなので、引き落とし口座などの変更は必要ない)
6.設定完了。あとは、自分がいつも使っているクレジットカードで買い物すると、住信SBIネット銀行の口座からお釣り相当分が「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」の運用原資に加算され、ロボアドバイザーが運用してくれる。

「お釣りで資産運用」って儲かるの?「マメタス」の使い方を運営会社ウェルスナビに直撃 —— FinTech事例 | BUSINESS INSIDER JAPAN

お釣り投資のサービスは大手生命保険会社系の投資会社「トラノテック」でも近く始める計画です。

TORANOTEC株式会社

資本金 1億3,100万円

東京都港区虎ノ門4-3-1城山トラストタワー27階
電話:03-6432-0788

「トラノコ」は、クレジット・カードやデビット・カード、公共交通機関共通乗車カード等から
日々のお買い物の購入額を集積し、おつり相当分(注)を投資に回すことが簡単にでき、
毎日コツコツ、自然と投資資金を積み上げていくアプリです。

資産運用への関心が高いが、最初の1歩が踏み出せない人向けにハードルを下げたサービスといえそうです。




ABOUTこの記事をかいた人

ガジェット愛好家です。世の中にあふれるモノゴトはすべてヒトが作り出したもの。新しいモノの背景にある人の営みを探るのが大好きです。発見した情報はまとめて発信しています。