【パン旅】最新!Tokyo サンドイッチ コレクション

【パン旅】最新!Tokyo サンドイッチ コレクション

食べたことのないような重量感の サンドイッチ があるんです!

一つ食べると野菜不足が解消できそうなほど野菜たっぷりのサンドイッチ。

自分の想像を超える物との出会いが旅の目的の一つとするなら、

東京をサンドイッチ探しの視点で歩いてみるのも面白いかもしれません。

旅と味覚とがセットで楽しめる”TOKYO絶品ビジュアル系サンドイッチ”探索の旅番組です。

「最新!Tokyoサンドイッチコレクション」

放送:2017年4月19日(水)



今回の舞台は、おいしさはもちろん、SNSについ写真をアップしたくなるような見た目を兼ね備えたサンドイッチが人気の東京。

しっとりモチモチのベーグルのメガサンドや極上ステーキサンドなど。

最先端のTOKYO絶品ビジュアル系サンドイッチの店を、パン大好き女優の木南晴夏とSHELLYがめぐる。

【出演】木南晴夏,SHELLY,【語り】西脇保

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東京サンドイッチの旅

一軒目はベーグル専門店をご案内します。

ベーグルは茹でてから焼き上げるもちもちした食感のパンです。

マルイチベーグル

ニューヨークにある有名ベーグルショップ、エッサベーグルの手法を取り入れたベーグルを販売。

看板がないので通り過ぎてしまいそうなお店です。

ベーグルサンドイッチも提供しています。

所在地: 港区白金1丁目15−22

乾燥させた玉ねぎをまぶした「オニオンのベーグル」、シナモン風味の「シナモンレーズンのベーグル」など20種類ものベーグルがあります。

好みのベーグルが選べるのもこの店の楽しみの一つです。

はちみつ入りの生地に大麦など7種類の穀物を練り込んだベーグル。

オーナーの稲木美穂さんは、20年ほど前ニューヨークで出会ったベーグルに衝撃を受けました。

コシが強くてモチモチ。その味を自分でも作ってみたいと単身渡米。

修行から帰国した美穂さんは東京で店を持ちました。

山盛りのサンドイッチが型くずれしないよう、包み紙に包んだままカットします。

岩塩が効いたベーグルに半分はルッコラやソルトチキンなどが詰まっています。

もう半分はデザート風。

切り分けた断面を見て楽しむのもベーグルの味わいです。




トラットリア29

二軒目は西荻窪です。お肉の大好きな方は必見の肉好きによる肉好きのためのイタリアンレストランです。

「トラットリア29」は夜はイタリアンのお店ですが、お昼だけ、サンドイッチ店「3&1 Sandwich」(サンドイッチ トレ エ ウーノ)に変身するお店です。

所在地: 杉並区西荻北2-2-17 Aフラッツ

店主の竹内悠介さんは、イタリア・フィレンツエで修業を積んだ職人です。

料理だけでは飽きたらず、肉の解体から熟成まで身に付けました。

180グラムの肉はレアな焼き加減。バルサミコ酢を煮詰めたソースがからみほんかに甘く絶妙の味わいです。

豚のもつのサンドイッチはローズマリーなどで香り付けした上にパセリが載っています。

やさしい塩味のさっぱりした味わいです。

肉の味を引き立てるのがサンドイッチに使うパン。塩や砂糖が入っていないパーネトスカーナというパンです。

本来は厚みのあるパンですが、サンドイッチ用に薄くアレンジしました。




「TOLO SAND HOUSE」

池尻大橋のサンドイッチ専門店です。

所在地:目黒区東山3丁目14-3

パンの小売店が、2店舗となりに新しく作ったお店がサンドイッチの専門店です。店内はカウンター。

”パンと具がセッション”というこだわりのお店です。

シェフの首藤さんがこの店で働くようになったのは、枠にとらわれない自由な発想でサンドイッチが作れるからです。

お薦めなのが「アジフライのフィッシュバーガー」です。

二種類のチーズを使った濃厚なソースで頂きます。フィッシフライはタルタルソースと想像していると、思いがけない組み合わせに驚かされます。

ハーブの香りはこの店のこだわり。セージなどのハーブでさわやかな香り付けをしています。

その上に昆布を載せて味を整え、旨味を閉じ込めます。アジの身がしまって食欲が引き出されます。

春の新商品「ベジサンド」。パテの上にゴルゴンゾーラチーズ。さらに酢漬けした紫キャベツが載っています。

パテは8種類の野菜とレンズ豆を詰め込んだ物です。

店の特徴は具にあわせてそれぞれパンを変えていることです。

「パンの厚さを変えて素材の食感を楽しんでもらったり、具材とのバランスを考えてみたりとかしています」

ヘルシーさを追求した「ベジサンド」には食物繊維豊富なチアシードが練り込まれています。

サンドイッチ専門店のパンをつくっていたのが、二軒隣のパン専門店。

田中真司さんはパンづくり18年のベテラン職人です。

高校時代ボクシングで減量中に見た「魔女の宅急便」がきっかけでこの道に進みました。

首藤シェフといっしょにセッションしていいものを作っています。

パンは素材であり、料理ではないので、何か塗って、お客さんが気軽に食べてもらえるようなパンがつくりたい。

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まとめ

専門店を巡ってサンドイッチのイメージが変わりました。

パンを味わうだけでなく、中に挟む具材の組み合わせを変えることで

自分好みの味覚を無限に作り上げることができるのもサンドイッチの楽しみです。

パンとの出会いを目的に街巡りを楽しむのも面白いかもしれません。