「青は何もない。全てが青だ。」深みのある独特の青で知られるフランスのアーティスト、イヴ・クライン。わずか6年ほどの活動の中で、現代アートの扉を開いたと称される、数々の不思議な作品を残した。時に、人体に青の絵の具を塗って大きな紙に押し付けたり。何を描くでもなく、ただ青の顔料を雑然と敷き詰めたり。キャンバスに炎を当てて消防士に消させたり。金沢21世紀美術館の展覧会場で、謎に満ちたクラインの世界に迫る。
放送:2022年12月18日
日曜美術館 「青の彼方へ イヴ・クライン 現代アートの先駆者」
青い空そこからその人は始めました
そしてその青で前代未聞の芸術を生み出した
やつ
でも変人ですよね
僕僕は意外と憧れというか
そのへんな部分ですねっていう人として
本格的に活動したのはまずかった
しかし今でもその存在が色あせません
今日は玄関の扉を開いたとされる
イヴクラインの青の軌跡をたどります
小野さん聞こえますうわーなんか楽しそうですね
聞こえますか泳い
でる今
行き
まーすちょっと
結構ここ低いんですよ
世界に
いるんだけど
そうですよ違う場所に居る感じがしましたよね
日曜美術館です今日は金沢21世紀美術館に行ってきました
開館してじゅーはち年ということなんですが
今私たちがいるここスイミングプールは
ずっと人気の作品ということなんですね
人気があるってよくわかるっていうか
僕を着てみたら楽しいじゃない兄よりもなんかねそし
たら僕たちよりも作品の一部になってますか
そうですよに入ったらそういう時は真上から見てるから
僕が作品の一部かもしんないけど
それで鑑賞されてしまったはこの作品越しに見えて
作品の一部として上にいるみたいだねのこともあるし
あとこれ何なんだね
スキー体験って一体何なので男を見る
参加するを一人一人に色々考えるきっかけとか
材料と与えてくれる更新をかけたってくれるって言うところは
ちょっとした現代アートの特徴の一つなのかもしれませんね
今日はこの美術館で
その現代アートの先駆けと言われる存在と
作品を聴いていこうと思います早速参りましょう
さあやってきましたよこれがタイトルです
確かさと非物質的なのですけどチップス的って何ですか
だってアート作品は物質じゃないですかそうですね
確かそしてここにそのイヴクラインの大きな写真があります
本当だこれなんかブルーですねブルー手のひらがですね
いきなり青い人がお出迎えってねすごくないすかね
まあそうですね本当に
そうですね
金をバックに宙に浮いているような真っ青な超像がさん
体モデルはクラインの友人です
子供にしたいんですかね
今日のご案内はこの展覧会の綺麗さで浣腸の長谷川祐子さんです
よろしくお願いいたしますよろしくお願いいたします
早速ですがこの青い賃貸でなぜしかし青なのですか
クライムっていうのはあのくらいにとって非常に大切な色でで
人と空間を表す空間
そして最もも非物質的なものを表すそしても精神的なものを表すと
象徴的な色なんですね
あのそのあのねなんか人間の思考とかを考える時に
その青が思想の色だったかいうのは聞いたことあるんですけど
空空間も青なんですか
とっても大切なところで
ちょっと話がクラインの二十歳の時に飛ぶんですけれども
暗いんがお友達さん人でニュースの海岸で世界をさん
分割しようって話をした時にクラインは揃ったんだね
それってだいたい何色か何分と思いなります
青色青色その先どんどんと行くと何がありますか宇宙があります
その通りにあるのはものすごい量の空間ですね
そういう風にして彼は煽られたんですが宇宙にまでつながって
いるそうです
だからスケールが全然違うんですよ
ここら辺の美味しいをするための空間じゃないの
そこだけじゃないのわかんないそうです
でもそういう意味で
その空に署名をしたのが彼の最初の作品なので無理でしょ
そうだよね3月幼稚園児が言いそうなことじゃないしか
ないんですけど
そこにそんなんで
そこがやっぱ夢があるところでだからスケールが大きい
動くlineとあと二人ってことなので
そのうちの二人がこの国にこちらにいらっしゃる
二人で世界をさん分割した仲間たち女たち
これがclaudepascalといち人で入って
彼は空気を送りますって言ったんです空気はいってある
何と言ってるのに彼は彫刻家彫刻家彼は
第一を取る後は大丈夫らしいですね
空気レストラン南
フランス
ニース1928年
イヴクラインは地中海を臨むこの街で生まれました
千葉具象画家母は抽象画家でした
しかし古くから描かれてきた後
生姜でも20世紀に誕生した抽象画でもない
もっと先の芸術を生み出したいと考えていました
そんなとき目に飛び込んできた蒼井そら大西
自分の作品としたくらいその空を飛ぶ鳥を憎んだといいね
地震の完全なるあ音を壊すものとして
クラインは独自の青を開発します
空が空の先の宇宙空間までも表すようなパンを
そしてそのあをこう呼びます
インターナショナルクラインブルーこのクラインは
非物質的な色としました
lineは水やし
そして空気さらには精神といった形が定まらず
時に掴むことすらできないものを非物質的と捉えました
それを表す色こそ空や宇宙に通じる青
であると考えたのです
青と金を使い生み出したのがこのシリーズ
実は暗いの手で形作ったものではあり
ま石膏で実際の人物をそのまま型取りしたもの
クラインのこだわりです
作者の筆や技巧が入ってこそ美術作品だった時代に
自分の手を極力入れないという新しい後のあり方
やっぱ話見に来る人たちは何か
これまでに見たことがないようなものを
この人やってるんだっていう期待をもって
それは醜く凄かったと思います
皆東京美術のあり方に革命的なものをもたらしたそうですね
ちょうどまあ活動始めたのが
あのごじゅー年代の終わりぐらいからな
んですけども
やっぱりご存知ように
あのもうよん
じゅーご年終戦の時は
あの完全にヨーロッパもフランスも焼け野原になっていて
ある意味で本当に白紙撤回されてしまった
でもでは自分達はこれから行って
何を作ることができるんだろうという
ある意味で絶望とともに大きな
希望とか期待があったわけですよね
同時に新しい年を作ったりとか
新しい上司がなだれ込んでくるじゃないですか
その時にどういう風にして自分たちの精神だとか
人間性を守ったらいいんだろうっていう気持ちもありますよね
だからそれは今までのあの従来的な絵画とか
とにかく大勢の芸術の姿だと
ちょっと追いつかないって感じ方もしたんじゃないかなと思います
さあ届いたよそれはどう見ればいいですか
よく見て頂きますと
この人の体の形な何か
スタンプ抜いて口をつけられてる感じしませんか
自宅近くの体にどうぞ胸とお腹と脚なんですよほら
ほら女性
ですよね
あれそうです
インクをつけたモデルさんたちがこの紙はインクと言うか
あのはいあの燃料ですねそうですね
はい何て言うか倒れるんですか
あのこれは多分壁に直接おいて
壁にこうやってやってるといるんではい
二人ともご存知だと思うけど
昔のあの洞窟壁画に何回の音がのって言ってあるんで
昔のことあるって凄くコミュニケーションを求める
私が生きてたら返し
これよっていうコミュニケーションもっとの夜
切なる想いを感じませんか
そうゆうどうそうです
自分たち学校にいたという証でありながら
その後も残る事によって偉い英語のコミュニケーションを
あの時を越えてしたいっていうことの一つお願いでもあります
もう一つの人体測定人の形をなぞるように
インターナショナルクラインブルーが塗られ
体の部分が白く残っています
くらいはいくつも制作しました
その様子を記録した映像も残されています
よくまあなんか話題のモデルさんに
こんな音で飲むと
胃をつけさせてこういうことやらせてっていう
非常にちょっとなんかお怒りを感じる方もいらっしゃいます
そうではなくて
当時の記録とか見ると本当にみんな嬉しそうで
私の体が動きが現実になるんだっていうすごく嬉しそう
な閉め出さ
リズム感と言うか躍動がありました風もあります
こうして生まれ人体測定
そこにはクライム思いがありまし
た
クラインは1952じゅーよん歳の時に
いち年ほど日本に滞在していました
その時初めて日本の風土や文化を直に目にしたといいます
もともと来日の目的は柔道の修行でしたぐらい間に過ぎた頃から
柔道に熱中していたのです
あの世界をさん分割しようと夢を語った二人も
柔道を通じて知り合った友でした
帰国したくlineは日本の映画に心を
揺り動かされます
原爆の悲劇を綴ったドキュメンタリー映画
生きていてよかった
この映画のワンシーンにlineは衝撃を受けます
歯の人影がつけられています
誰かがここに休んでいた時
突然ごせんドの熱線で解けてしまいました
広島広島の風原爆がもたらしたカタストロフィーの廃墟となった
それらは証言である
疑いもなく恐怖のそれだが
それでも製造への希望と共に
非物質的ではあるがの節のための証言でもある
やっぱり人間の姿は一瞬にしてあのこの恐ろしい
まぁ構成によって消えてしまう
しかしこの残った影というのは
そのままずっと永遠に
今本線人類に対して反省を流し続ける市の影として残るて
それは逆に移せる
芸術に活用することに手製のか現場とかが言いそうな言葉本当
だ後に対して芸術は星の影ということで繰り出してですから
それを越せ買いに行こうね
それ本当生の皇帝って
お金いることの皇帝っていうことを作品で表現してるのに
すごくネガティブなことをで
特に人が亡くなった
たくさんの人が亡くなった広島をモチーフに楽しく作品にし
てしまうってことは批判も受けそうですよね
それをうんあの楽しく変換するっていうことじゃなくって
この出来事にから衝撃を受けて忙しいのか
携帯してでも前日に何ができるか
だからそれは現実に対してレスポンスしてるっていう
寒いんだと思うから
僕はなんかそういう倫理的なその問いに対しても
あの答えうるさくに誰
かと感じますけど
アンは宇宙空間である
年非物質的でもあると言ったくらいだからこそ
こんな非物質的な作品にも挑戦しました
使ったのは
すぐ横で
消化し
ます
日素敵な人に頭を使った
作品
炎の後
水の跡先に予測不可能な作品が生まれる
火を用いた絵画は暗いんが初めてだと言われています
それだけではありません暗いんは青で仕掛けます
1958年パリで個展を開きます
海上の外側の窓山桑ぐらいの青い職質な青いカーテンをめくり
入っていくと
真っ白の何もない
空間抗議する人々の騒ぎで
警察まで出動しました
美術史に残るスキャンダルとなった
通称空拠点多くの非難の声があがる中に
法人の作者albert_camusは
展覧会についてこう書き残しています
急遽に満たされた力
さらにクラインは空へ
空虚
への飛翔これまた人々を驚かせました
くらいは本物そっくりの新聞を作り
一面にこの写真を掲載たり重新聞店にかかったのです
ponteDEroseって言ってパリの郊外にあるところで
ここはちょっと教会の裏庭の食べたんですけれども
教会が彼は非常に敬虔な蚊取りて
あのそこのあのあのあそこの壁の方なんです
けど向かい側にあの本当にあの柔道学校ございまして
中学校の仲間達じゅー人ぐらいが増えてね
と思って待ってるって言うのが
この実は下の図でモンタージュでそれは消したらできるんですよ
そうしないと死にますから
一応2回ぐらいリハーサルと言うか別の場所で一回行ったり
してるんださんヶ月ぐらいですしてたらしいんですが
でもそんな痛い目にあいながらもうこれにこだわったんですか
やっぱり彼はあの一番最初に宇宙空間個室だから
やっぱりこれからのあのアーティストは
宇宙に飛び出すなくてはいけない
それもその機会とかいう順ではなくて自分
の子みたいで
直接リアルでそれができなくてはいけないということをまおっしゃ
実際に空中浮遊ってが空中浮遊っていうのコンセプト的にも
実現したかった見せたかったということがあるようです
空間が必要だった新聞に掲載しているわけですよ
そのくらいが考える東京の劇場と
か何も起こらない劇とか様々な支部
素敵な新しい試みがわんさか書かれて
みんな曲物語として書くのが楽しいんちゃうんですよ
なんか知らない間に
黒ライン劇場の観客にさせられちゃう通りですので無理です
ボラバイトとか宗教とか言うとネガティブに行くけど
持って持って私たちが見てないからネガティブなもの
夢かもしれないけど
そのなんかその中には見えないけどたくさんのもの
精神的なものあればこれ入れん的なもの
山中湖充満してるんじゃないかってそんなんが充満するエネルギー
の躍動とか運動みたいなことがいかに伝えるか
ってことをま考えた魚のかなとモンスター
インターナショナルクラインブルーの塊本当ですかみたいでしょ
そうなる人がすごく家のいっぱいいそうなんでこうしてあります
ラインは自分の手が作品に入ることを嫌いました
だから顔料を油で溶くこともせず
キャンバスに塗ることもせず
ただありのまま提示した
の
でこれが作品です
どう見るかはあなた次第おがた小児科と同じだと思いますが
ボールプール行ったんですか
あのあのプールもなんかやっぱりちょっと水って青いじゃないすか
下から見てそこにそこに空が欲しいみたいな感じで
今度ここにまた一つの音とlineブルーのプールの出口に来
るっていうか共鳴してますよね
ポイントがめちゃくちゃもありがとうございます
これはもっと私たちのお皿とも繋がって行くと
大地が繋がってるような感じですね
宇宙の色をした大地だから
イヴクラインの展覧会を訪れた人が俳優
の水上浩さんで
子供の頃から書くことが好きで好きな絵を見つけるとその表現を
吸収しないと真似することもあったといいます
すごいなあなかなかないでしょうね
その後我々が今生活している中で
こんなに真っ青真っ青って言えるぐらいのhilcrhymeで
私はみんなは購入されるんだこれ変な人だな変人ですよね
あえて変人っていうちょっと尖った言い方をしたんですけども
僕らへん人っていうのは僕は意外と憧れと言うかいって言う
その辺ラブVSねっていう意味を込めてますね
いいですねなんか僕
これ見てたきのぼりをしている
コイみたいな水墨画っぽいなぁと
思っ
て身体上
半身そうなんだ
猫のなんか丸っぽいのが意外とあの頭感覚ですね
全部胸のかな胸ですか
やっぱりたぶん人のしわと言うか
繊維みたいなlineが入ってると思いますね
体にはそう
いうのってね筆でできないですからね
面白いね9日以上に痛かったですね
音楽オーケストラと一緒に
目の前ではもちろん
その子の作品芸術を見せるって言う記述努力覆面まあ
それもそうですけども
この場を作るってだね
何よりのすごいっていうか
多分音楽家はこんなに揃えるのも揃えたとって
自分のもしかして中に入るくらいのですがわからないのに
なんでこんなことしないといけないんだってか
言ってる人間もいただろうし
その子達を統率させるまとめるだねそこがすごいですよね
待ってないと思うんです
止まってないんだけれども
でもいい箕面騙し騙しで
そこに人を集めるその場でその現実を知ろうということが
どれだけ凄いかってことだ
真っ青だなあ
青いこんな真っ青な生き物ってなかなかいないですよね
ねいないとね
非現実的な
自然に生まれてくる物質の中で
ないから
青い生物青い機青い家青い液体って多分あるとは思うんですけど
少ないですよね
おそらくあそこを少ないって言う視点から見て
前とちょっと違う言葉誓い使いますけど
日に現実的その色を使うことによって
現実的なものを非現実的にしていき物質的なものを非物質的なもの
にする
その日っていうものに対して
僕は胃袋には憧れと言うか
そういうものになりたかったのかもしれないと
慎太郎さんの作品
デジタルアート親近感があります
先ほどのイヴクラインで比べて
馴染みのあるあわかるわかるていう感覚が正しいかな
親近感って何かあるのgoogleマップじゃないですか
そういうものを後にされてるってことか
今日はこちらの作品を作ったアーティストの二人揃っています
今日も出ます
僕くらいの差が今見てきたっての前待ってるんですけど
はいこの作品想像もありますし
はいまあそれも含めてどういった行くくらいいっていうのは
キャンバスとか絵の具とかっていう物質を通じて非
物質的な精神性とか彼なりのシステムの表現されようとしていてと
逆に自分はこう
そもそも非物質的な画像データとかぞ
画像データをある援交いっぱい
いろんなとこでいじくり回して壊してしまうようなことによって
そこにあるデジタルデータの手触り物質感みたいなものを感じ
させることができたらなと思ったんですよね
それっていうのはまさにいるくらいが物質的なもの
入り口に非物質的な理念もコンセプトを感じさせようとしたのと
逆のチーム素敵なことから
その中にある物質的な僕たちが生きてきて
スマートフォンの小川に何か物質か何かの
存在を感じるみたいな時の感覚みたいなものを
その色くらいに対して一つの時代の精神として見せられたかなと
僕は図書館ですけども
ipadを使っていくらかするようになってきたんですけど
はいはいはいはいなんか
それってあってないようなものじゃないですか
そのipadで書かれた場合はいはい私こう
まあ昔はフィルムっていう僕の役者として出すけど
フィルムっていうものが
あってその一発
その一瞬を撮るにも
人間たちが魂削って一発フィルムも限りがあるので
今デジタルって何回でもやり直せるからこそ行っていく
入っていくの歌詞が全く違うと思う違うのもあってなんだろうな
そのデータをデジタル化してきたこの世の中でやっぱりあってない
ようなものが張る感じでそこら中に転がっている気がしてて
自分自身映像作品を作る時もあるんですけども
何度でも複製できますし
複製したら完璧に同じデータができたわけですよね
コピー元とコピーした後でそうなると何もかもが本物しかない
何もかもが偽物しか
ないまどっちって言っても同じことになっちゃうような
そういう奇妙な時代に
僕たちは生きているんだなっていうことは強く感じて
そういう時に多分その多分
これはいわゆるアート展覧会だけじゃなくて
映画とかそういうものもそうだと思うんですけど
何もかもが本物で何
もかもが偽物な時代に
それでも自分は何か存在しているとか
思考してるっていう言葉をような人たちが考えられる場所に
manaca作品とかで何回も自分の場合はなってくれたら
すごく嬉しいなと思います
やっぱり変ですね
青い炎を扱ってる所は
変人っていう漢字が超北一つの
仮説が生まれましたこの言葉だぞ