美の壺 「あちらにもこちらにも 唐草」
人類がもっとも愛した文様は唐草だった!?その多彩で不思議な世界!▽外国生まれの唐草!その起源を巡る旅▽今も世界中で人気のウィリアム・モリスのデザインにも唐草が!?写真家の織作峰子さんが秘密を語る▽歌舞伎は江戸庶民のファッ...
人類がもっとも愛した文様は唐草だった!?その多彩で不思議な世界!▽外国生まれの唐草!その起源を巡る旅▽今も世界中で人気のウィリアム・モリスのデザインにも唐草が!?写真家の織作峰子さんが秘密を語る▽歌舞伎は江戸庶民のファッ...
星を獲得する名料理人が語る割烹料理の極意▽まるでオブジェ!職人の技が光る若鮎の塩焼き▽人気料理研究家・大原千鶴さんの買い物に密着▽大原さん直伝・おいしい家庭料理のコツ▽銀座・行列の人気店が美味しいごはんの炊き方を大公開!...
英一蝶は、元禄時代に、人々のコミカルで愛おしい姿を活写する都市風俗画で新生面を切り開いた絵師。その人生も波乱万丈。吉原遊郭で名うての太鼓持ちとして活躍したばかりか、それがあだとなって、島流しとなり、しかも奇跡的に江戸に帰...
源氏物語が書かれた千年前、日本人の「あの世」観を決定づけた本が登場。極楽往生を願う貴族が重視したのはイメージの力だった。観音が一夜で織り上げたとされる国宝「當麻曼陀羅」。そこには極楽のイメージトレーニングの方法も描かれる...
新たな笑いを追求するテレビプロデューサーの 佐久間宣行 さん。これまで数々のお笑い芸人たちと話題のコンテンツを生み出してきた。「出会っちゃったらやるしかない」佐久間さんは次々とスターを発掘していく。「人の魅力を引き出す演...
秋を代表する花「菊」の魅力に迫る!▽邪気を払い長寿をもたらすとされた菊で祝う「重陽の節句」▽紫式部も歌に詠んだ「菊」の若返り効果??▽わずか2週間だけ群生する京都北山友禅菊▽嵯峨天皇が菊に見た自然界の在り様を伝える重陽の...
卓越した技と美。日本工芸の粋が一堂に会する日本伝統工芸展が始まっています。陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の工芸分野7部門で選ばれた539点の入選作が、全国12か所を巡ります。磨き抜かれた伝統の技を、新しい感...
厚さ1万分の1ミリ!金箔(ぱく)の秘密は、半年かけて作る専用の紙にあり!▽金箔(ぱく)5万枚!日本有数の量を誇る本願寺金沢別院の本堂。さまざまな輝きを組み合わせて作る黄金の世界▽金沢伝統の着物「加賀友禅」。加賀五彩を基調...
日本が世界に誇る「木の文化」を支える「ひのき」▽森林浴発祥の地・長野木曽谷の「ひのきの森」を歩く▽香りと美しさを誇る木曽の「ひのき風呂」は職人技の結晶!▽伊東豊雄さんの現代建築に見る「ひのき」の魅力▽「ひのき」が生み出す...
先日、88歳で亡くなったアーティスト田名網敬一。多種多様なモチーフと極彩色に彩られた作品は、幼少期に経験した戦争や多感な時期に影響を受けたアメリカ大衆文化など、田名網が生きてきた記憶の断片によるコラージュだ。現在開催中の...
東京国立博物館で異例の現代美術展が開かれている。日本を代表する美術家・内藤礼の個展。東博所蔵の縄文時代の土製品と作家との出会いから生まれた展覧会は、展示室全体をひとつの作品として体感するもの。空間に身を置き、そこここに配...
圧倒的な人気を誇る、18世紀京都の絵師・伊藤若冲には、幻の傑作がある。昭和8年にある図録に白黒写真が掲載されて以来行方不明となった「釈迦十六羅漢図」だ。12万もの升目により画面を構成する若冲ならではの描法による大作。昨年...
石川は工芸技術の人間国宝が9人もいる工芸王国。木工芸の川北良造さんはその長老的存在。豊かな自然に包まれて暮らし、恵みに感謝しながら木を活かすものづくりに励む。しかし今年の1月1日、自然は工芸王国・石川に地震という試練をも...
美術の楽しみ方を展覧会場で実践的に学ぶ「まなざしのヒント」。今回のテーマは「シュルレアリスム」。第一次世界大戦を経験し、理性や既成概念に疑問を抱くようになった芸術家たちは「無意識」や「深層心理」の世界に新たな芸術表現の探...
1874年、パリで絵画の革新を目指す画家たちが、自らの手で展覧会を開いた。「第1回印象派展」。モネ、ルノワール、ピサロ、歴史に名を残す巨匠たちが起こした美の革命だ。今年は、その誕生から150年のメモリアルイヤー。印象派の...
美術史に革新をもたらした二人の巨人を特集する2回シリーズ。第1回は、今年92歳、今も研究を続ける美術史家の辻惟雄(つじ・のぶお)さん。伊藤若冲や曽我蕭白など、忘れ去られていた江戸の画家たちに光をあてた名著『奇想の系譜』で...
イラストレーター・宇野亞喜良。1950年代から活動を始め、和田誠や横尾忠則らと共に「イラストレーション」を世に浸透させた。寺山修司の依頼で描いた叙情的な少女像や、アングラ演劇の官能的なポスターなど、唯一無二のスタイルで常...
3月に72歳で亡くなった彫刻家・舟越桂さん。クスノキを素材に、従来の人物彫刻にはない独特の存在感を放つ作品で、具象彫刻の新しい可能性を広げました。私たちが、舟越さんのアトリエでの創作に密着したのは2003年。まだ見ぬ形を...
現代美術の最前線を走り続ける村上隆が8年ぶりに日本で大規模個展を開いている。テーマは「もののけ京都」。村上が挑んだのは、風神雷神図や洛中洛外図屏風など千年の都が生んだ日本美術の最高峰。今回特別に制作現場への密着が許された...
写実なのか、抽象なのか。大正から昭和にかけて活躍した日本画家・福田平八郎(1892-1974)。時に賛否両論を巻き起こしながら、革新的な日本画を描き続けた。膨大な写生を重ねながら自然を徹底的に見つめ、まるで抽象画のような...