“ゆく美 くる美” 2017年 注目の 美術館 ・美術展
日曜美術館40周年特集「ゆく美 くる美」。日本でもっとも多くの展覧会を取材する番組、日曜美術館が、総力を挙げて年末年始にお送りする特集!2016年はどんな美が人々の心をとらえた?2017年の注目の美は? 2016年のさま...
日曜美術館40周年特集「ゆく美 くる美」。日本でもっとも多くの展覧会を取材する番組、日曜美術館が、総力を挙げて年末年始にお送りする特集!2016年はどんな美が人々の心をとらえた?2017年の注目の美は? 2016年のさま...
16世紀、謎めいたヌードを描き続けたルカス・ クラーナハ (1472~1553)。500年たった今も、見る者たちを“誘惑する”その絵の魅力をひもといていく。 闇の中、白い肌を輝かせるヴィーナス。描いたのはルカス・クラーナ...
伊豆高原の森の中…。鮮やかな色とエネルギッシュなフォルムに満ちた絵を描くのが画家・谷川晃一さん78歳。パートナー宮迫千鶴さんを亡くし、一人創作する日々を追った。 谷川晃一さんは、戦後の前衛美術に深く関わり、美術評論家とし...
信長、秀吉、家康…天下人をはじめ、多くの人たちを魅了してやまない茶わん。茶を飲む器が、なぜ人々を夢中にさせる? 茶の湯 その秘密を名品と時代のつながりからひもときます! 茶の湯の名品をより楽しむコツは、時代によって果たし...
今年北京の美術館で、日本で腕を磨いた画家の作品が注目を集めました。それは祭りの水墨画。湖北省の端午の節句の賑わいです。中華人民共和国となってから長い間祭りは禁止されていました。近年ようやく復活。そのことを喜び祝ったもので...
昔話や伝説に登場する「鬼」。忌み嫌われる一方で、 鬼 にまつわるモノは数多くある。例えば、魔よけの「鬼瓦」。迫力を出すための造形の秘密とは!?寺社の本殿や五重塔など、大事な建物を支える「邪鬼」と呼ばれる鬼。“神聖な場所”...
奇想天外な作品にあっと驚くパフォーマンス。20世紀美術最大の問題児、サルバドール・ダリ。一体何者か? ダリ を愛してやまない者たちがそれぞれの視点から正体に迫る! 40年前にスペインの自宅を訪ねた美術家の横尾忠則さんは「...
暮らしに寄り添い、ぬくもりを与えてくれる「木の器」。これまでにない魅力をまとった器が続々登場!▽木目どころか、シミや虫食いまでもがデザインに!?▽人間国宝をも魅了した“幻の盆”とは!?▽まるで金属のように見える漆器、仕上...
キリシタン大名の名代として、4人の少年がはるばるヨーロッパに赴き、ローマ法王に謁見した天正遣欧使節。その正使だった伊東マンショの肖像画が、今年日本で初めてお披露目されることになった。この天正遣欧使節の歴史的快挙をライフワ...
連続テレビ小説「とと姉ちゃん」花山伊佐次のモチーフとなった編集長・花森安治。“とと姉ちゃん”こと大橋鎭子とともに、終戦まもない昭和23年に雑誌を創刊。30年間、現場の指揮をとりながら、雑誌の顔である表紙画を自ら描き続けた...
30年前、日本を訪れ人々を熱狂させたイギリスのダイアナ妃。ダイアナ妃には愛してやまなかった日本の作品がありました。自ら購入して執務室に飾っていた大正時代の木版画です。日が傾く頃の瀬戸内海。絶妙なグラデーションで表された海...
印象派の巨匠ルノワール。その最高傑作とも言われる名画が初来日、注目を集めている。 ルノワール を愛してやまない個性的な3人が傑作を選びながら、意外な魅力をひもとく! ルノワールの描くパリの女性たちは不思議と私たち日本人の...
戦後の沖縄で懸命に生きる人々を撮り続けた伝説の写真家がいた。平敷兼七。夜の街の女。貧しくとも満面笑みの男。人の本当の美しさとは何かを問いかけてくる写真の魅力は? 初回放送日: 2016年6月19日 日曜美術館「沖縄 見つ...
江戸時代に全国を歩き、12万体とも言われる仏像を彫って庶民に与えた円空。円空仏と呼ばれるその仏像は、常識からかけ離れた荒々しい姿でありながら、穏やかなほほ笑みをたたえている。円空はどんな思いを込めたのか? なぜ膨大な数を...
戦国の乱世に、真田一族によって作られたと言われる織物「真田紐」の魅力を紹介する。約400年前に生み出された真田紐は伸びにくく丈夫な性質から、ビニール製品が主流となる昭和初期まで生活の必需品だった。近年ではその美しさが注目...
敗戦直後から亡くなるまで、滅びゆくかやぶき民家を描き続けた画家、向井潤吉。描いた民家の絵は、北海道から鹿児島まで全国津々浦々、2千点を超える。自然とともに暮らしてきた日本人の原風景として、人々に郷愁を呼び起こす向井の絵。...
今、大人気を博している妖怪。その背景には、日本人が長い歴史の中ではぐくんできた豊かな妖怪文化がある。鬼、天狗(てんぐ)、河童(かっぱ)をはじめ、動物や、生活道具まで妖怪化され、想像力を駆使して絵に描かれてきた。中でも、妖...
大正から昭和にかけて活躍し、生誕130年を迎える版画家・川瀬巴水(かわせ・はすい 1883~1957)。生涯、日本全国を旅し、600点に及ぶ大量の風景版画を残した。日本よりも欧米での人気が高かった巴水だが、東日本大震災を...