VRの未来がここにある。VRアニメ作品『Dear Angelica』




仮想空間を使った表現の可能性を広げるツールとして期待されるVRヘッドセット「Oculus Rift」。

その開発者。パーマー・ラッキーが率いるオキュラス社の制作部門「Story Studio」が、新ツール「Quill」を用いて制作したVR短編映画が『Dear Angelica』です。

Dear Angelica | Oculus

『Dear Angelica』は母と娘の強い絆を描いた視覚的に美しい物語です。立体的な仮想空間の中で夢で見たような光景が陽炎のように立ち上がり、心を揺さぶる物語が自動的に組み立てられて行きます。

12分の物語の主人公は母親との思い出を語る女の子です。

立体的でインタラクティブな視聴体験の可能性を広げた『Dear Angelica』は、純アートの映像作品としても制作者の関心を集めています。

いくつかのイメージは視聴者が移動して近くで見ることでアニメーション化され、また別のイラストレーションは、注目して見ることでより多くの色が現れる仕掛けになっています。

彼女の記憶の中で、女優として活躍していた母親が蘇り、彼女に勇気を持つことの大切さを教えてくれます。観客は彼女の気持ちに感情移入して、夢の中に自分がいるかのように感じることができます。

 

VRの未来は、13分のVRアニメ作品『Dear Angelica』にある|WIRED.jp

観るたびに新しい発見ができる作品として高い評価を集めたこの作品。

筆で流れるように描かれた世界は。手で掴むことができない映像制作にすべてを捧げる制作者たちの「夢」の象徴かもしれません。

 




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