あの世界的な名画が来日した。ノルウェーの画家・ ムンク の「叫び」。その誕生の背景とは?そして多く残されたムンクの自画像に込められた思いとは?その創作の秘密に迫る。
東京都美術館で開催されているムンク展。売りのひとつがムンクの自画像。そこには死の恐怖におびえ、精神をわずらい、そして女性とのいさかいも絶えなかったムンクの人生を投影するような表情が伺える。また有名な「叫び」は描かれた人物が叫んでいるのではなかった。それでは何の叫びなのか?さらに同じ背景で、ある有名な哲学者の肖像もムンクは描いていた。それは誰なのか?写真家の藤原新也がムンクの心情を読み解く。
【ゲスト】作家・写真家…藤原新也,【司会】小野正嗣,高橋美鈴
放送:2018年12月2日
日曜美術館「ムンク 自我の叫び」
金色のウイスキー、青いライオン: 日曜美術館「ムンク 自我の叫び」
叫んでいるのは誰?初来日の《叫び》(1910年?)を30分で楽しむ方法/『ムンク展』 | ムンク展ー共鳴する魂の叫び | Harumari TOKYO