【ランキング】プロの書店員が選ぶ・芥川賞を取らなかった名作10



テレビ愛好家のAちゃんです。

テレビばかり見ていないで勉強しなさい。

高度成長時代の子どもたちは親からよくいわれた言葉です。

テレビを見ない若者たちが増えた今、こんな言葉も聞かなくなりました。

代わって増えているのがスマホなので、「スマホばかり見ていないで勉強しなさい」とでも言われているのでしょうか。

さて、スマホが駆逐したのはテレビばかりではありません。

本を読む人もまた減っていると、出版関係者は頭を抱えています。

スマホに奪われたのはテレビ、書籍、それにパチンコなども含まれているようですが、娯楽の時間かもしれません。

書店が懸命に取り組んでいるのが、本を読む楽しみを取り戻す試みです。

新刊書のセールスばかりに力を入れるのではなく、埋もれた名作を再発見するのもその一つ。

二子玉川にある蔦屋家電の書店員が発表したのはちょっと変わった文学書のランキングです。

芥川賞を取らなかった名作

芥川賞を「とらなかった」作品の中にも、これだけたくさんの名作が存在します。

二子玉川蔦屋家電BOOKコンシェルじゃ北川博光さんが選んだランキングです。

  1. 「乾く夏」松浦理英子
  2. 「痩我慢の説」藤枝静男
  3. 「ドミノのお告げ」久坂葉子
  4. 「S温泉からの報告」後藤明生
  5. 「大いなる日」阿部昭
  6. 「あひる」今村夏子
  7. 「風の歌を聴け」村上春樹
  8. 「俗臭」織田作之助
  9. 「窓の向こうに動物が走る」富岡多恵子
  10. 「vanity」清水博子



まとめ

お客さんが書店で本を買う行為は、ほとんどが衝動買いだと書店員はいいます。

買いたい者をメモしてきたり、書店の機械で検索したりして買う人より、

たまたま立ち読みした本画面白かったから買うという人が多いのです。

書店は私たちが本を手に取るチャンスを、読者になるチャンスをつくる場でありたい。

そう思う書店員のメッセージを受け止め、出会ったこともない本のページをめくってみる。

候補にあがらなかった作品といえども、

私には悪くない、いやかえって響いてくる。

そんな出会いに気持ちがときめく気がします。