日曜美術館 「見つけた! デザイン の宝物」

日曜美術館 「見つけた! デザイン の宝物」

日本各地には「デザインの眼」で見ると“すごい宝物”が秘蔵されている。気鋭のクリエーター5人が全国5か所の博物館や資料館の所蔵品をリサーチ。 デザイン とは近現代のものばかりではなく縄文時代にはすでに存在していたこと、“人間が最初に出会うデザイン”は玩具であること、祭祀(さいし)にたずさわる女性の装束にほどこされた“悪霊から身を守るためのデザイン”などデザインの概念を広げる“宝物”と背景にある物語を紹介。

放送:2021年4月18日

日曜美術館 「見つけた!デザインの宝物」

南へ北へ今日は日本各地へ宝探しに出かけます。

探すのは五人のトップクリエーターたち。

一体何を見つけるのか。

それはデザインの宝物。

日本のあちこちにはデザインの目で見るとすごい宝物が隠れています。

さりげなく日常に寄り添いながら使うことで暮らしを豊かにする

口の中に新しいもの古いもの意外なものデザインに込められた想いまで

そうして見つけ出したデザインの宝物が東京銀座に集まりました。

この展覧会のイメージはこのボックス。デザインって言うとどういうイメージをされますか。

日常生活の中にあって、素敵とかかっこいいというイメージと結びつく感じがします。

ちょっとこっちを見てみると。

コマですか。

はいはいあの遊ぶコマ。そしてそこに何か書いてあるか。

おもちゃは人が最初に触れるデザイン。

子供が生きてく中で最初に触れる人間以外のもの。

見つけてきたのは映像作家の辻川幸一郎さんです。

「おもちゃって人間が小さい時に一番最初に触れるデザイン。赤ちゃんならガラガラとか一番最初にテレビ触れるデザインのひとつだと思って。おもちゃにちょっとスポット興味あったんですけれども」

お邪魔しまーす

どうもよろしくお願いします。

「館長の井上さんですよろしくお願いします。楽しみにしてきました」

貯蔵するのは日本と世界のおもちゃおよそ9万点。

失われゆく文化遺産を守ろうと、埋もれた郷土玩具の調査や復興を続けています。

「すごいですね。これはもう熱量が一気に。こいつすごい。ぽこっと立ってする男の子。なんかほっこり立っててすごい可愛い。プリミティブな手作業のあとが。デザインって言うか、やっぱり最初に人が作り出してる形みたいな感じるのがすごくいい」

「おもちゃと言葉が共通語になる前の世界では、手守り、もちゃそび、手遊びと様々な言い方で呼ばれていた」

「もちゃそびとはもてあそびという言葉がおもちゃという言葉に発展していくんですけれども」

「手遊びをテーマにした映像を作っていて、ここに来るまでそのおもちゃ=手遊びって意識そこまでなかったんですけど、そういうことでもあるんですよね。やっぱすごく繋がったなーっていうのがあって」

「これは逆立ちコマ。昔自分の父親が売ってたんですよね。だから僕にとってもすごい記憶と直結したコマ。この軸がちょっと細く感じるとか。この高さがちょっと長く感じるとか。自分が本当にこれ何千回回してるものだから。ちょっとした差異が指先の記憶として、すごく残ってる」

「木の実を削ってコマにするみたいなところが」

「一番プリミティブなんで」

「木の実が落ちてくるくる回るっていう所に何か霊感を言って作り出されたかもしれないなと思います。これは何を映してるかと言うと、自然現象としか言いようがなくなる」

「すごい。これが全部コマ」

「ぶんぶんゴマ。シンプルで穴を通して回す。これもかっこいいんだよねなんかものとして」

「トランシーとゆうか、トランス状態に誘われる感じがいいなあ」

「日本という国は駒の世界的な宝庫ですね」

「本当に回すとか。音が鳴るとか。シンプルな現象がデザインされてどんどんとこ広がっていく様っていうのでも現象のデザインの究極形に思えるんですよね。この辺はごくシンプルな。回転させるためだけに一番危ない手数で作られた。いいなあ。いいなあ。桜の木の枝で作られてるのってかっこいいよね。なんかこの質感残しながら削られててなんか程よいコントラストを産んでてシンプルだけどすごくいいな。すべての原点」

「おもちゃって、ワクワク感だったりとか、その原始的な回るなとか触って気持ちいいとか、そういうすごくプリミティブななんか喜びにのデザインだと思うんですよね。人って回すことに夢中になってたんだって、その感じが展示で出せるといいな」

コマを回すことを映像にする

「考えてる時はこれで、今はあって。なんで人がコマってものを作り出したのかって、初めてものが偶然回るのを見てワクワクした感じみたいなのが気持ちがやっぱりそのデザインの起こりとしてすごい描きたい」

実に様々な。

いろんな種類が。

どっかで見覚えがあるようなものもありますよね。

意識して見るのがデザインなのではなくて、身近なところにあって、無意識のうちに触れているもの、形に触れているものがデザインである。

確かに触れるって、文字通り触れるおもちゃですよね。

その遊び遊ぶためにはいろんな工夫があり、そのに見合った形デザインがある。

人間の経験がその形を要請し、その人間が持ってるこのワクワク感を実現する形がピタッとはまった時に生まれてくる。

続いてはこちらを。

カレーが食べたくなっちゃった。

ここに展示されているのは1974年からのロングセラーのカトラリー。で作ったのが

プロダクトデザインの巨匠といわれる柳宗理さん。

でもこうやってみると本当に美しい。

オブジェとして存在感を持っている。

もちろん実用性があるわけですけど、そのものとしてのこの曲線とかその配合が美しい。

カトラリーを入り口に柳宗理のデザインプロセスをリサーチしたのはデザインエンジニアの田川欣哉さん。

昨年も食べられてるとそれからこんなに長い期間使われ続けるものを

やっぱり19日ですやっぱりそれが出来てたのかな

その完成品もいいけどやっぱその手前側のことを共有することで広がり

言ってるのも凄いコーナンシーどうやってあの美しい形になったのか

お疲れです神じゃん

神の模型を繰り返し作る

次の発泡スチロール模型で立体にすると昨日模型実際に使い使い心地を試して

昨日勝手にここでちゃんと使ってみるね

最終形は多分このシルバーな形にするということ

だから形にたどり着くって何回も何回も食べて

ちゃんと口に触る感じとかNAの持ち具合とかも試したんじゃ

ないでしょうかね。

amazonに来てくれる家の中に入れると

我々のその体っていうか

体とのなんてでしょうね

マッチングみたいなことをトライ&エラーで試されたっていうことなんですかね

田川さんが探り当てた出て考え尽くす柳のプロセス柳は何を目指したのか

本当にデザインけどちんちん無何でもないっていうところ

あると思って使いやすさを追求して

ところで出てくるとか宅配もうこれ以上

それが本当のデザインだって

ちょっと入れるだろうと思いますね。またごちゃごちゃして広域的にあると

少し人間のやっぱり偉大なのね

よくが現れてるからそんなのはまだあんまりよくないよ

みんな喜んで使ってるものでもうこれ以上いじるようがないっていうところが

でやはり今の製品をやってあげたいということでしょうね楽しんでね

やっぱりそういう人向けての心遣いが詰まったプロセス

それもデザインの宝物

3DSバーチャルリアリティを用いたゲームなどを通し感動体験のデザインに取り組む水口哲也さん。

行ってきたのは1887年創業の楽器メーカーの博物館。

世界の音楽シーンを変えたシンセサイザーなど歴史に名を刻む製品が並んでいます。

「こちらがトランスワークピアノという間の新しい技術を使ったピアノなんですか

普通の一般的な花花を見ていただくと一般的なアップライトピアノなんですが

実はこれでじたろうも響かせることができるんですね

今俺はもうですねボイスでこれこれ最近の技術ですかね

英語の聞こえ方20日はこの不思議な響きの鍵は

ピアノの後ろ側評判の働きにあるとか

すごい広がりますね。

怒ってましたが今日は取れると思います

この音を聴くと気持ちがいい女抱きつきたくなる

抱きつきたくなるどういうことでしょう

ピアノですが

ピアノですが

なんか不思議な作りになってますね

すごいなトランスデジタルの信号を振動に変える

電気的な装置って

何のことだかわかります

待ってもらえませんでしたって

何ですか教えしましょう

トランスデューサーはスピーカーにも使われる装置

デジタルの音信号を振動に変え

今日晩に伝えておきます

トランスデューサーの働きで

評判が震えるのです

売れてる寝てる時たきたすごいすごい不思議です

本当に触ったら振動しますねそうですね

これで体で感じる人の声じゃん

もうこうなったらじゃないびっくりしますね

なんか入ってますね人が女性の一人

すでに匠の技で完成している

ピアノと新たな技術が組み合わさったことで

また別の新しいものが生み出されていく

面白さがありますよね

全身で体感して共鳴する音のデザイン

全身で手だけではないし耳だけでもない

確かにあのいたのそばにいた時に

音が高ワットのある手法なんでしょうね

お体を包むように

こうやってくるというのは

あの感じましたのでチョコとかね

全身で体感して

全身で感じて面白いと思った簡単そう

それが共通のは

人間もなってると一緒にその音を聞いて生まれる

そのワクワク感と喜び

みたいなものによって共鳴してるの

それと僕らの心の揺れるってが振動する

っていうかあの私たちは一緒に共鳴して

全身で体感して共鳴する音のデザイン

ほんとだ

これを使って

すごく立体的に意図を汲んでいくと

組まれるものはとても複雑で

数学的な美しさと

端的な簡潔なフォルムっていう

そのキャップみたいなものが

あの自分は道具として面白いあり方だな

と感じました

実際に完成された

arcodesignっていうものに触れる

時よりもあの一歩手前にある

あのそれを作るため

という目的で生まれてきた

名もなき道具を見た時に

そこにあるあのデザインの思想とか

あの作るときの愛であっても

に私は触発されて

あの発想が豊かになります

今の時代のデザインが少し違っていて

使いこなす楽しみ

みたいなことを形にして

あったと思います

全てのスイッチ関係が

すごい感じがいいんですよ

クリック感とかじわじわ来すぎちゃったよ

すごいこの国から流れてきてる電話を今

キャッチしてるって言うところで体験したマシンだった

続いてはあちらも見るからに見るからに同期

この縄文のデザインに注目したのが建築家の田根剛からね

縄文の裏のデザインはいろんなとこに来そうですよね

あとはその村だからクラス亀の住居とかそういうことも含めて

一万年前にその人々が何を考えて小物を作っていたか

あそかそういうところに思いを馳せって想像するっていうことが

デザインを考えるとつながるってこと

縄文時代はっぴゃく年間にわたり人々が暮らしを営んだ

御所野遺跡建築家の田根剛さんが向かいました。

では屋根の建物跡が発見され当時の暮らしに迫る復元を行っています

最初は土をリサーチ2/3ぐらい歌下手でその一つ打って穴を掘ってですね

深さを正確に掘って土の量だってそれで自殺するの教えてもらうんだよね

そしたら上までの案内途中でなくなっちゃった子は

途中まで行って一番上をやるようにして空気が抜けるように言って

いいですね。

逆方向なんだこっちもせたのはやっぱり寒さしのぎってのもあるんですか

ということです。

これから出ますのでそれをかぶせますから

合理的に使うのでそれで縄文の村のデザイン

続いては日を願ってことで愛撫されて黒くなった人を縄だけ叩くほど丈夫になり

痛まないと

いいます

村には一人では暮らせない

移住から定住に生活が変わる中で

土屋費などをものに

形に変えて行くデザインが生まれたね

永遠のはっぴゃくについてますから

その時によって若干違うんですけども、出てくる後半の方ですね

あそこに真ん中にお墓ができます。

お墓の石としてそういう部分があるとしたら

それでよく分かるねこれ

何に使えるストーンサークルみたいのようなものが雪がない時は

村の中央にある建物には亡くなった人を安置したと考えられています。

ここで長い時間をかけてお別れをしてから埋葬したのだと

その土地で人が生まれ死ぬ喜びや悲しみや慈しみの意識が芽生えた

マシンがデザインされた姉さんは縄文の村のデザインとはなんぞや

ということをこういう風にも考えてたわけですので

申し訳調子乗ってねこれホルホル明日はいないでしょうから

狩猟採集で治療するのには

取れるように願い祈りたました

町は非物質的なものはそうそうこれ

本当だがありますね

また出ましたね

わん分って想像するしかないんだねさんは多分

その縄文の遺跡を訪れてそれを見た時に

こういう言葉の中に広がってこれがやっぱりこ姉さんがさんで訪れた

その体験と記憶の視覚デザインだよ

デザインのお宝探し

最後は自然の息吹溢れる南の島へ日常と非日常のすごい境目

内服で作ってみようってずっとやってるんですけど

それはまこの世界とあの世界かもしれないですし今見えてる見えてないものかもしれないですし何か今後の置かれてる状況に今そのファッションとして何か失われている

昨日出会ったり声の人今重いみたいなものが見つけられるかもしれない

なここかコットンコップって洗濯

木綿の着物の上から切ってノロは自然に宿る神々に祈りを捧げ

集落の幸せを願う女性の司祭です。

奄美の文化祭を長年研究している町。

健二郎さんがノロ妻子に関わる衣装を見せてくれました

ホークス応援団ジョンソン

妻が祭りに参加するので

そのデビューの時に

この部品をたんじゃないかな

と私は思うわけです

よく見るとこの真ん中に

縫い目がありますね

長く持ってルポン

長くなってポンって言う見落としっていう言い方をしています

なんかあの背守りじゃないですけどその様子をちょっと通り背守りと同じように

魂は人間の子の首の付け根の背中から抜けやすい

だからこの二見落としの縫い方。そういう間払い的な意味も含めて売ってる可能性がありますよね。

今日すごいですね来ましたね。

急に来ました。

すごいこれは俺パッチワークです。

全然性質が違うものを次はストア市内から

十文字とジャガードとふくとコットンと麻って

どう書くこれはちょっとゾクゾクしますね

やっぱ背中ってすごいな。

グラフィカルなよん個の正方形に見えるところも

日本米の三角を縫い合わせて全部三角で構成してますので

この三角形は

その頃の最新世界では

侍らっていう名前がついてます

奄美では長女とかがですね

それを侍ら点です

この島でも夜に動画撮ってくる

それは知ってる

人の霊が残ってるかもしれないから

殺さないを潰すなよ

と教えられた方って

結構いらっしゃるんですね

色々なそのカメラが

止まってるようにも見えるし

それはその先祖代々の

色んな方々の守ってもらってるような

感覚にもなれるんでしょうね

もう一つぜひ見て欲しい

歯ブラシがあると

松さんが誘ってくれた先にはやばい

すごいですね

これはすごいこれがやばいぞ

速度橋に脇の下の飾りでも暇ですね。

これは全部三角ですね。

徹底してますね。

ダブルステッチがかかってますね過剰ですよね。

でも一線をちょっと超えてると言うか攻めてますよね。

なんか感情的すごくなかったんだを細くなってるような感じがそうですね。

何か入ってくるところは細くなって守りきれずっていう家が平和な思いがそのまま洋服に変わっていてまただその切れ者っていう以上にこれがあるから人が生けられるって

言うぐらいの特殊な装置みたいなものだと思うので傘三角はべらちょうちょです

そういうものに霊魂が込められているって言うのは伝えたいので

やっぱり服のデザインっていうものがそのただ

自分もそのおしゃれに見せるっていうことではなくて

もっとその人が生きることとか

その人の命に関わるものとか

そういうものへの願いとか

ソニー法っていうものが現れた形

なんだなって感じました

でもまあなんかあそこまでやるかっていう話

その極端などこの作り治し方

何か本当見えないものへの

その信じ方っていうのが

すごく突き抜けているなとは思って

そこにはあの

この日本人がすごく大切にしてきた

見えないものへの向き合い方とか

そういうものを信じる

信じて形にするっていう魂バー感じ取れました

自分の陣地がその及ばないような存在を

服の中に入れたいって言うの一つある最後にこの二の皮膚と見れたのは

良かったなとか思ったのはやっぱりそれでザインって

村我々はこっち住んでいるものだと思って

服ってさなんかさ結構かっこいいなあ

素敵だなとかそういう見方もあるけど気がついたら忘れてるじゃなくてるってこと

自体よねそれぐらいともう一つの我々の花であり

その場でありもう一つ皮ふであるって言うなことを考える

お笑いとっても極めて近いちょっとが我々の体の一部であると

デザインって何のためにあるんだろうって思った時に、なんか覇者思う

気持ちの蓄積みたいなとこですか

最初は自分が使い勝手が良いようにとかね、こうやった自分が楽しいからって言って

会社で泊まれるかもしんないんだけどデザインのスタートが自分の墓だけどだけど

人間っていうのは喜びっていうものを

人と共有したいでしょ

楽しいことがあった人に

言いたいんじゃないですか

全然こ利己的なこと

じゃなくってみたっていうか

もう達も喜んでもらったしたと

喜びをワクワクするために

何かご発展していったんじゃないかってこと

ですよねそのデザインに出会うことによって

そうワクワクすることによって

その自分の年と自分の体との関係が

その体とその外部の世界との

関係のままでこう

あの変わっていくっていうか

そういう子きっかけを与えてくれるものが

デザインていうのかなって

今日はいろんなもの見て思いましたね

デザインで気持ちがつながったり

いろんな場所が繋がったりでも使うものでもありますよね

そうだよそういうなんかアルコ鱗ギターの持続するには

それが実用性に裏打ちされたことが必要じゃないかと思うんです

いつでもカレー美味しく食べられるスプーンとかと思っちゃ駄目って本当

食べたいんだから

奄美で医食住を学ぶ家庭科の高校生たち。

森永さんのオンライン授業でと申します。

羽村議員をパリコレ日本中探してもないものなので

それが手に入るってすごいことだなと思っててなんか自分が作ってるとのファッションと

ちょっと次元が違うような

あの気持ちをあの気持ちになります

それでちょっとテンション上がりました。

何百年前の人が作ったものを見てもっと人の人生であったり生き方であったり

人間としっかり一対一になれる洋服っていうのがあるって言うことをあり

僕ら世代のデザイナーも忘れずに

やんなくてはいけないなと思います

一番楽しいこと

アリアの誰かが洋服着てくれてるとすごく嬉しくてその人の目何時間じゅーなな時間とかを一緒に過ごすものを作ればそれが続いてキャラ誰かの生活の一部になる人生の一部になるかもしれない誰かが来てくれてるのを見るのはすごくこの仕事やってて良かったなと思いますね」