【本屋大賞】「百貨の魔法」密かなるディスプレイコンテストで盛り上げよう

書店愛好家のAちゃんです。

昨年のこの時期は、

村上春樹さんの新刊が人気を集めました。

本屋の売り上げにも多大な功績をあげました。

しかし、今年は違います。

売り上げの目玉となる新刊も見当たらないので

どの書店もたいへんです。

書店員は困り顔で話してくれました。

書店にとっての収入の柱は新刊本の売り上げです。

これまで書店の売り上げを支えていた雑誌は青息吐息。

なんとか貢献してくれたコミックも、

漫画家さんたちが団結して非常事態を宣言せざるをえないほど

海賊版の横行に悩まされています。

そのなかで明るい話題は、

書店員がこぞって応援したくなる「本屋大賞」関連イベントです。

ノミネート作品は10点に絞り込まれました。

本命争いはさておき、

「この本を売りたい」という熱意の点で飛び抜けている本があります。

それは、

「百貨の魔法」

村山早紀 著です。

店頭のディスプレイを見るためだけに、

いくつもの書店をはしごするファンも続出したといわれています。

「百貨の魔法」の棚作りをしていた書店員が

「密かなるディスプレイコンテスト」と

ハッシュタグをつけてツイートしたところ

反響が広がったのだそうです。

このツイートがこの本を応援する別の書店の店員につながり、

ネット上で「棚自慢」がはじまったのです。

著者の村山早紀さんからも、写真が届けられました。

POPの文面が本当に素敵なんです。

星野百貨店を建設しました。

ミニチュア展示開始しました。

アサガオが目を引く手作りのPOP

1枚1枚手書きされたPOPや、

アサガオが描かれた書店員デザインのオリジナル包装紙

手作りのブックカバー。

書店員の読後感が綴られたメッセージカード。

独自イベントの企画にいたるまで

大勢の書店員のつながる思いが繋がり広がっています。

ツイッターを眺めていると、

久方ぶりに売り場の活気が聞こえてくるような気がします。

まとめ

コンテストの優劣はふつう売り上げで決まりますが、

本屋大賞は文字通り本屋さんがいちばん売りたい本(たとえ売れなくっても)が

主人公であるような気がします。

共感の輪が広がった「百貨の魔法」をみなさんも応援してください。