パン旅。「東京・穴場のパン屋さん(3) 高円寺 編」

女優・木南晴夏と“しょこたん”こと中川翔子が、極上のパン屋さんを探す旅。

知る人ぞ知る穴場のパン屋さんをめぐる3日目は、サブカルタウン・高円寺。

店内はカワイイうさぎ型のパンでいっぱいの、自称「うさぎオタ」なパン屋さんにしょこたんが大興奮!

さらに食感抜群、絶品フランスパンの専門店では、至高の1本を目指しバゲットを焼き続ける超ストイックなパン職人と遭遇。

「好き」を貫き、わが道を行くパン屋さんたちに迫る。

【出演】木南晴夏,中川翔子,【語り】西脇保

パン旅。「東京・穴場のパン屋さん(3)高円寺編」

放送:2019年2月28日

今週は知る人ぞ知る穴場のパン屋さんを巡る旅。三日目の今日は高円寺。

雑貨屋さんや古着屋さん。ライブハウスなどが集まる高円寺は独自の感性にこだわる人たちが愛してやまない街です。

そこで出会ったパンも・・・「どう見てもウサギ」。

なんともマニアック。ウサギ尽くしのパン屋さん。

絶品のゲットを作っていたのはフランスパン一筋。パンに人生をささげる男。

パン旅。今日はすきを極めるすごい人たちが続々登場。

「同い年。私、学生の時から木南さんのグラビアを雑誌で見てました。芸能人って美しいって」。「グラビアやっていたことはあんまり、誰も知られてない」。

さすがは大のアイドル好き。中川さん木南さんのこともきちんとチェックしてたんですね。

一軒目はしょこたんもびっくりウサギ愛を貫くパン屋さん。

ベーカリー兎座Lepus

ウサギちゃんです。

「ウサギのバンズにウサギのラスク」。

2017年にオープンしたこちらのパン屋さん。店頭にはウサギをかたどったパンがずらりと並びます。

こちらはソフトな白パンにモンブラン風なクリームと栗が乗ったパン。

バンズもウサギ型。プレーンな白ウサギにクルミが入った黒ウサギ。

一番人気はウサギの食パン。一日32個しか焼けないそうです。「なんでこんなにウサギなんですか」。「店主がウサギをすごく大好きで」。「シンプルな理由」。

「パンを擬人化。高円寺サブカル感ありますよね」。

この食パン。人気に火が付いたきっかけはSNSでした。

ジャムやチョコレートでデコった写真を投稿しているんだそうです。

高円寺でウサギ愛を貫く熱中人。東山伊織さん。

小学生の時からパン屋さんになりたかったという東山さん。高校卒業後は迷わずパン職人の道へ。やがて都内の三ツ星レストランでパン部門の副料理長を務めるまでになりました。34歳で念願の独立。その技術のすべてをウサギのパンにつぎ込むことを決めたのです。

二軒目で出会ったのは衝撃のフランスパンを生み出すストイックな職人さんでした。

SONKA

五日市街道沿いにある夫婦で営む小さなパン屋さん『SONKA(ソンカ)』

この『SONKA』は“フランスパン専門店”というかなり珍しいお店。

店内はジャズが流れるジャズバーのような装いのパン屋さんです。

こちらのお店はフランスパンの専門店。

フランスパンは小麦、水、塩、酵母だけで生地をつくります。

こちらはチョコレートやあんこを中に入れたもの。

ナッツをいれたものなど形はいろいろですが、全部フランスパンの生地で作られています。

木南さんはフランスパンのホットドック。中川さんはあんことバターのオープンサンドをチョイス。

「中の白い部分が繊細なおモチみたい」。

つくったのは、高円寺の求道者。村山大輔さん。

もとはサラリーマンだったという村山さん。パン職人に憧れ、32歳の時転身しました。新たに職を得たのはフレンチレストランのパン部門。2年間にわたり一日300本ものパンを日知すら焼き上げる毎日の中で、村山さんにとってフランスパンがまさに志向の食べ物になっていったんだそうです。

「自分が毎日食べたり作ったりしているフランスパンは、ほかの何も追随できないくらいの完璧な食品に思えてたんです。一人で閉じられた背間の中で、こんなにおいしいものは絶対にないし、ちゃんと作ったら間違いないと思った」。

村山さんは自分の作るフランスパンにすべてをかけて2014年独立しました。

SONKA – 五日市街道沿いのフランスパンとサンドイッチの店「SONKA(ソンカ)」

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