イッピン 「悠久の時が生む 漆黒の器~宮城 雄勝石~」
評判のフレンチレストランで出される食器、「漆黒のプレート皿」。これは宮城県石巻市の雄勝町で生まれたイッピンで、材料は「雄勝石」という真っ黒い石!「驚くほど薄く割れる」という雄勝石の不思議な性質をいかしてこの皿は作られた。...
評判のフレンチレストランで出される食器、「漆黒のプレート皿」。これは宮城県石巻市の雄勝町で生まれたイッピンで、材料は「雄勝石」という真っ黒い石!「驚くほど薄く割れる」という雄勝石の不思議な性質をいかしてこの皿は作られた。...
「西の西陣・東の桐生」と並び称された織物の産地、群馬県桐生市。ここでいま、鮮やかで豊かな色彩を持つ新感覚の織物が次々と生み出されている。産地の衰退に危機感を持ったベテランの職人たちが、古い機械のよさを生かして、今の機械で...
福島県会津地方で作られている「会津木綿」。多彩なバリエーションのしま柄、厚手の木綿の温かさが人気で、織元の生産が追いつかないという。今回のリサーチャーは、女優の白石美帆さん。老舗の織元では、年代物の古い織機を使って美しい...
竹のしなやかさと漆のつや。2つの魅力をあわせ持つのが福岡・久留米の籃胎(らんたい)漆器。精緻に編んだ竹に漆を塗り重ねることで生まれる独特の表情に魅了される人が多い。研ぎのワザによって生まれる表面の複雑な幾何学模様も人気の...
キラキラと様々な色の粒が散らばるガラスの器。漁網につける浮玉(うきだま)製造に始まった青森のガラス製品は手作りならではの魅力を持っている。その現場を佐藤藍子さんがリサーチ。津軽のねぶた祭をイメージしたという盃(さかずき)...
今回のイッピンは静岡の「プラモデル」。静岡は、国内出荷額の9割を占める「模型王国」。海外の注目度も高く、見本市には毎年、多くのバイヤーが集まる。魅力は、本物に限りなく近い「精密さ」。リアリティを生むための製造技術が、飛躍...
料理のプロも愛用する家庭用の包丁がある。適度な重みがあるので握りやすく、使い心地抜群!しかも「あるモノ」を使えば簡単にお手入れが出来る。これは刃物の産地として有名な岐阜県の関市で作られたイッピン。ほかにも刃をケースに入れ...
赤と白のストライプに市松模様。鮮やかでポップにデザインされた花器は、 仙台のガラス製品 。色ガラスを組み合わせて作るのだが、模様が崩れないよう成形するところにガラス作家の驚き技が!一方、深みのある緑色が魅力のグラスは、広...
熊野筆がついに登場!広島県・熊野町は江戸時代から続く“筆の町”。職人たちは一本一本、毛を選び抜いて、最高の筆を作っている。極上の肌触りをもたらすメイクブラシ、書き心地抜群の書道筆。そして、あのアニメ界の巨匠とともに開発に...
普通、手ぬぐいは裏地が白いままだが、表裏同じ柄がくっきりと染め抜かれた手ぬぐいがある。また、同じ柄なのに表と裏で色が異なるものも登場。額装してインテリアに、またスカーフにして色の違いを楽しむなど、これまでにない使い道で、...
1万本に1本、切り口から鮮やかな黒い模様が浮かび上がる柿の木がある。その板を薄くスライスして牛革と縫い合わせたバッグが、女性の間で大人気だ。厚さ0.14ミリという極薄なのに、曲げても引っ張っても破れない、そのわけとは?ま...
広島市で作られるグラスビーズは、その正確無比な形と大きさ、美しい色、1万種に及ぶ豊富なバリエーションで、世界のビーズファンを魅了している。あのニット界のカリスマ・広瀬光治さんもその1人だ。輝きに満ちた極小の宇宙を作り出す...
【リポーター】三倉茉奈,【語り】平野義和 放送:2018年10月12日 イッピン 「手になじみ 目に楽しい黒の器~石川 珠洲焼~」 釉薬を使わない器は素朴な土味の中にどこか温もりを感じさせます。今日のイッピン・石川県の珠...
能登半島の“魔法の土”珪藻土(けいそうど)を使ったさまざまな製品が、今、大人気だ。コンパクトでスタイリッシュな七輪でパンをこんがり焼くのがひそやかなブーム。石川県珠洲市で作られる、この七輪の驚くべき製法とは?また金沢市で...
福岡県久留米市で作られるスニーカーが大人気だ。キャンバス地にゴム底というシンプルなデザインと抜群のフィット感が魅力だが、これは工程の最後に靴を窯で焼くという特殊な製法によって作られたもの。いったいなぜ焼き物のように靴を作...
ひとりでも気軽にドリップコーヒーを楽しめる、備前焼のコーヒードリッパーが人気だ。すっきりとしたデザインは、何年もかけて独自の土味を追求したもの。釉薬も絵付けも施さない備前焼では、土と炎の力だけでさまざまな表情の器を生み出...
背もたれに細い棒を連ねた優美な姿。お尻の形に合わせた座面の緩やかなくぼみ。美しさと座り心地の良さを兼ね備えた木の椅子がある。17世紀のイギリスで生まれた「ウィンザーチェア」を、戦後まもなく松本市の工房が研究を重ねて作り上...
都会にいながら森を持ち歩けると今人気の、杉のバッグがある。木目が美しく、手触り抜群。高知の東部・馬路村で作られたものだ。地元の銘木・魚梁瀬(やなせ)杉を生かすその製法とは?また隣の安芸市では、お風呂で遊べる木のおもちゃを...
放送 2017年9月12日 【リポーター】堀田茜,【語り】平野義和 イッピン 「カラフル!きらめく漆器~福島 会津塗~」 古きを訪ねて新しさを知る カラフルでかわいい!それも手ごろな値段で手に入る! これまでの漆器のイメ...