日曜美術館 「木版画 未踏の頂へ~ 吉田博 の挑戦~」
30年前、日本を訪れ人々を熱狂させたイギリスのダイアナ妃。ダイアナ妃には愛してやまなかった日本の作品がありました。自ら購入して執務室に飾っていた大正時代の木版画です。日が傾く頃の瀬戸内海。絶妙なグラデーションで表された海...
30年前、日本を訪れ人々を熱狂させたイギリスのダイアナ妃。ダイアナ妃には愛してやまなかった日本の作品がありました。自ら購入して執務室に飾っていた大正時代の木版画です。日が傾く頃の瀬戸内海。絶妙なグラデーションで表された海...
印象派の巨匠ルノワール。その最高傑作とも言われる名画が初来日、注目を集めている。 ルノワール を愛してやまない個性的な3人が傑作を選びながら、意外な魅力をひもとく! ルノワールの描くパリの女性たちは不思議と私たち日本人の...
戦後の沖縄で懸命に生きる人々を撮り続けた伝説の写真家がいた。平敷兼七。夜の街の女。貧しくとも満面笑みの男。人の本当の美しさとは何かを問いかけてくる写真の魅力は? 初回放送日: 2016年6月19日 日曜美術館「沖縄 見つ...
江戸時代に全国を歩き、12万体とも言われる仏像を彫って庶民に与えた円空。円空仏と呼ばれるその仏像は、常識からかけ離れた荒々しい姿でありながら、穏やかなほほ笑みをたたえている。円空はどんな思いを込めたのか? なぜ膨大な数を...
敗戦直後から亡くなるまで、滅びゆくかやぶき民家を描き続けた画家、向井潤吉。描いた民家の絵は、北海道から鹿児島まで全国津々浦々、2千点を超える。自然とともに暮らしてきた日本人の原風景として、人々に郷愁を呼び起こす向井の絵。...
今、大人気を博している妖怪。その背景には、日本人が長い歴史の中ではぐくんできた豊かな妖怪文化がある。鬼、天狗(てんぐ)、河童(かっぱ)をはじめ、動物や、生活道具まで妖怪化され、想像力を駆使して絵に描かれてきた。中でも、妖...
大正から昭和にかけて活躍し、生誕130年を迎える版画家・川瀬巴水(かわせ・はすい 1883~1957)。生涯、日本全国を旅し、600点に及ぶ大量の風景版画を残した。日本よりも欧米での人気が高かった巴水だが、東日本大震災を...