【パン旅】ゆったり味わう! 鎌倉 の絶品ナチュラルパン

【パン旅】ゆったり味わう! 鎌倉 の絶品ナチュラルパン

地元っ子に愛されるパンには、その土地ならではの味と風土と自然、

そして職人のこだわりがしみこんでいる。

パン大好きの女優・木南晴夏が、

相棒と女性2人で日本各地のパン屋さんを巡るグルメバラエティ紀行。

今回は、料理自慢の芸人ニッチェ江上とともに、

文士や芸術家の町として知られる古都・鎌倉へ。

都心から近く観光地としても有名な鎌倉は

なんと100軒以上もパン屋さんが集まる激戦区だとか。

地元の食材を使ったナチュラル志向の絶品パンを探して食べ尽くす。

「絶品・鎌倉野菜のパン」「鎌倉の人が愛するドイツパン」「心を癒やす和の酵母パン」を訪ねました。

パン旅。「ゆったり味わう!鎌倉の絶品ナチュラルパン」

放送:2017年4月5日(水)

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絶品・鎌倉野菜のパン

JR鎌倉駅前にある鎌倉市農協連が運営する「鎌倉中央食品市場」。

鎌倉市小町にある鎌倉野菜を販売している鎌倉市農協連即売所。通称「レンバイ」。

この市場の一角に2006年1月にオープンしたのが自家製天然酵母パンのカフェとショップです。

勝見淳平さん(40)の営む「PARADISE ALLEY(パラダイス・アレイ)」

勝見さんは鎌倉出身。19歳で代官山のパン屋でパン作りをはじめました。

地元に戻って鎌倉中央食品市場(レンバイ)の中のスペースを借りパン屋を開業したのです。

パンの特徴は小麦粉で描かれた模様や意外な具材の組み合わせ。

あんぱんは竹炭を練り込んだ真っ黒の生地でこしあんの中にはクランベリーが入っています。

江上は「みそ&クリームチーズ&オリーブ」をいただいて「お味噌がすごい」

勝見淳平 聞き手:青野利光「発酵のひみつのひみつ」―Spectator『特集:発酵のひみつ』出版記念― | イベント | Book Bang -ブックバン-

勝見さんは毎朝市場で選んだ野菜で作るパンを決めるといいます。

黄色のにんじんと紫大根を型でくり抜いた飾り野菜を手に入れて。

飾り野菜でフォカッチャを作りました。

フォカッチャを食べた木南は「野菜のうまみがすごい」と表現。

PARADISE ALLEY(パラダイス・アレイ)


所在地: 神奈川県鎌倉市小町1丁目13−10
電話: 090-8053-9322
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鎌倉の人が愛するドイツパン

大佛の小径には大正時代の風情ある民家などが残ります。

作家大佛次郎の家を発見。大佛はパン好きで毎朝バターたっぷりのトーストを食べていたといいます。

ドイツのパンを食べたくなったら「ベルグフェルド」です。

37年続くドイツパン専門店。

若宮大路の段葛を鶴岡八幡の方向に歩き、鳥居を右に曲がった少し先にあります。

パン屋の隣にカフェが隣り合わせに建てられています。

買ったパンを持ち込んで味わうこともできます。

二代目の山田元さんは父親とともにドイツ風のパンを作り続けています。

主力のラインナップは創業以来変のもの。

シンプルで添加物を使わないパンが人気だそうです。

プレッツェルは腕組の形を模しているそうです。

噛みごたえのある塩ツノはドイツパンによく使うキャラウェイシードなどがトッピングされています。

店をはじめるきっかけ・・・それは子供達が食べ盛りの時期“安心して食べられるパン、

お菓子を”と思い 辿り着いたのが第一次世界大戦以前のドイツの製パン法を現在も引き継ぐ神戸のハインリッヒ・フロインドリーブ氏のパン、お菓子でした。

30才を過ぎた夫婦が 強引に弟子入りをお願いして家族で北鎌倉から神戸へ引越しました。

夢のある楽しい修行 が始まり、1980年現在の地に開業の運びとなりました。

デザインが暮らしを変えてくれる:ベルグフェルド 鎌倉のドイツパン   – livedoor Blog(ブログ)

ベルグフェルド


住所: 〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下3丁目9−24 黒川ビル1F
電話: 0467-24-2706

心を癒やす和の酵母パン

鎌倉駅から20分ほど歩いた住宅街にあるのが古い民家をリノベーションしたパン屋です。

カフェスペースも併設された「kamakura 24sekki(カマクラ ニジュウシセッキ)」。

店主の瀧澤智美さん。6年前に開業した店です。

福井の味噌蔵で作ってもらった「蔵つき麹酵母」を使ってパンを作り続けています。

自然栽培玄米の麹から起こした麹酵母は、一次発酵に13〜16時間もかかる文字通りのスローフードです。

kamakura 24sekki カマクラ24セッキ


住所 神奈川県鎌倉市常盤923-8
電話: 0467-81-5004(14:00~16:00)
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まとめ

古さと新しさが混在する古都・鎌倉は、手軽に街並み探検ができる広さが魅力の街です。

歴史散歩や文学散歩などテーマを決めて街を歩くと、ちょっと変わったお店を見つけることができます。

パンを目的とした旅という視点は新しい発見でした。

仕事や勉強に疲れたら気分転換に訪ねてみたい街の一つです。

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パン旅。「ゆったり味わう!鎌倉の絶品ナチュラルパン」 – NHK