日曜美術館 「にほん 美の地図 〜山形〜」
山形市の郷土資料館の建物は明治11年に建てられた重要文化財の擬洋風建築。病院として使用されたが、その設計の裏に隠されたある意図とは?酒田市にある土門拳記念館は世界的な写真家ゆかりの美術館。貧しさゆえ6歳のとき逃げるように...
山形市の郷土資料館の建物は明治11年に建てられた重要文化財の擬洋風建築。病院として使用されたが、その設計の裏に隠されたある意図とは?酒田市にある土門拳記念館は世界的な写真家ゆかりの美術館。貧しさゆえ6歳のとき逃げるように...
表面に施した白と金のグラデーションが「モダンな印象」と、人気の鉄の急須がある。これは岩手の南部鉄器。奥州市と盛岡市、2つの産地で作られている南部鉄器の持ち味はバラエティー豊かなこと。伝統の文様をあしらった鉄瓶は今も変わら...
一枚の紙を折っていくだけで、ギザギザのあごをもつクワガタムシや愛らしい猫、そして空想上の生き物ドラゴンまで迫力たっぷりに折ってしまうスゴ技を紹介!ある大学教授が開発したコンピューターソフトを使えば、曲線で構成された複雑な...
笑みこぼれる甘さ、心弾む色と形の「あめ」。▽子どもに大人気、棒の先で大きく渦を巻くしま模様のロリポップ!▽“どこを切っても金太郎”お馴染みのあめの職人技!▽500年伝わるという、砂糖を一切使わない穀物あめ!▽花鳥風月をみ...
永遠に流れ落ちる滝や、無限に続く階段を上る僧侶など、ミステリアスなだまし絵で有名な エッシャー 。それはただのトリックアートなのか?謎多き作家の全貌に迫ります。 学校では落第生。建築家になる夢も挫折。そんなエッシャーの前...
国宝・一遍聖絵は鎌倉時代の時宗の祖である僧侶・一遍の生涯を描いた絵巻。最先端の技法以外にも当時の人々の暮らしを知る貴重な資料となっている。作品の魅力をひもとく。 日本最古の絹本絵巻である聖絵は、裏からも彩色されることで肌...
人間国宝が、朱漆と黒い鉄金具を組み合わせ作った重厚な木箱。陶芸家・河井寛次郎が“元気が出る箱”と愛でた、その魅力とは!?箱の概念を覆す、曲線だらけの複雑なフォルムをもつ木箱。自作の道具を駆使し、漆を20回以上かけて作る職...
19世紀末のパリで、冷酷さと官能的な美しさを持つ「 ファム・ファタル (魔性の女)」を繰り返し描いたギュスターヴ・モロー。モローの描いた女たちの不思議な魅力を探る。 宙に浮かぶ生首と対峙するように見返す少女。19世紀フラ...
京都・五重塔で有名な 東寺 。1200年続く神秘の祈り!日本で生きる全ての人と関わる“秘儀”を8Kで初めて撮影。さらに空海×生命科学で見えてくる壮大な仏の宇宙とは? 空海が最後に行った壮大な“秘儀”が、明らかに!それは「...
有田焼の産地、佐賀県で日常使いの器を作り続けてきた「 肥前吉田焼 」。知る人ぞ知る焼き物が今、スタイリッシュに進化している。絶妙な濃淡を生む伝統の絵付け技法を駆使して、美しいグラデーションを表現した青一色の皿。そのほか、...
京都の伝統的な染め物「友禅染」。動植物や器物などが絵画のように美しく描かれた着物は根強い人気を誇っている。さらに最近人気なのが、伝統的な友禅染で作る“アロハシャツ”。遊び心と上品さを兼ね備えた柄が、和にも洋にも不思議とマ...
絶景を堪能できるテント設置のポイントや、自然と調和したインテリアコーディネート術を伝授。古材を使ってキャンプ道具を自作する楽しみも!▽この道30年のたき火の名人が操る、繊細な炎の技を紹介。そこに宿るはかなき美とは!?たき...
写真家・ 大石芳野 さんのまなざしが向かうのは、戦禍にさらされた女性や子供たち。困難の中でも凛として前を向く姿に心打たれた。長崎の被爆者取材に同行し創作の秘密に迫る。 「戦争は終わっても、終わらない」そう語る写真家・大石...
小豆の粒の形をきれいに残しつつ、皮をやわらかく仕上げた絶品「つぶあん」、こだわりの製法に密着!120年の歴史を誇る京都の和菓子店。小豆を手作業で徹底的にこし、雑味をなくした“淡雪のような”「こしあん」とは!? 五色のカラ...
若いときに絵本の世界に魅せられ以来50年間描き続けてきた スズキコージ さん(71歳)。一昨年発表した作品では日本絵本賞を受賞、奇想天外な発想で多くのファンを魅了してきた。売れない時期には、肉体労働など仕事を転々とし、電...
帯は、和装の華。その帯のイメージを劇的に変えた男が京都・西陣にいる。 山口源兵衛 さん。一流の職人たちを取りまとめ、現代最高の帯を作り続けてきた。その源兵衛さんが長年の夢の実現に乗り出した。鎌倉時代の名画「那智瀧図」をそ...
食材のうまさと美しさをひき出す「和包丁」。 日本料理に欠かせない究極の切れ味! 日本刀の伝統を受け継ぐ職人技に密着! 熟練の研ぎ師による極上の仕上げ! 30本以上の和包丁を使いこなす日本料理の達人が登場。 薄刃包丁による...
表面に赤い漆を塗ったカップが今、大人気。実は木ではなくガラスに漆を施したもので、中は色とりどりの線で彩られ「まるで万華鏡のよう」と評判だ。 これは椀や盆などの生活雑器で有名な長野の木曽漆器。近年では異素材との融合を図り、...
ノーベル賞作家の カズオ・イシグロ の小説「浮世の画家」がNHKでドラマ化される。その劇中の絵画に現代の作家が挑んだ。カズオ・イシグロのインタビューを交えて伝える。 2017年のノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ。...
<File440>ガラス表面にカットを入れる工芸、「切子(きりこ)」。その文様には、子孫繁栄、円満、魔よけなど、それぞれ意味が込められている。まるで宝石のような輝きを生み出すカットの技は100分の1mmの精度が求められる...