日曜美術館「茶の湯で国を治めた男~大名茶人 松平不昧 ~」
幼い頃から茶の湯に親しんだ不昧。その大成者・千利休を尊敬し、茶の湯が国を治める助けになると説いた。地場産業として茶の湯に欠かせない窯元を育成し、自ら命名した和菓子を作らせるなど茶の湯の町・松江のイメージを高めた。また、自...
幼い頃から茶の湯に親しんだ不昧。その大成者・千利休を尊敬し、茶の湯が国を治める助けになると説いた。地場産業として茶の湯に欠かせない窯元を育成し、自ら命名した和菓子を作らせるなど茶の湯の町・松江のイメージを高めた。また、自...
「生きて流れよ」川の流れのように伝統を受け継ぎながらも一瞬もとどまることなく、新しいものを築けという 日本伝統工芸展 。今年も始まる展覧会の全16の受賞作を紹介。 第65回日本伝統工芸展。昭和29年に失われてきた伝統工芸...
2000年に始まり、7回目を迎えた新潟県の大地の芸術祭。日本全国はもとより、海外からも大勢の人が押し寄せている。過疎の農村に何が起きたのか?20年の変化とは? 3年に一度開催される越後妻有アートトリエンナーレ。今年は世界...
昭和17年23歳の画学生が大作を描いて卒業、2年後に戦死。東京美術学校図案科の久保克彦である。彼が遺した7メートル超の大作「図案対象」は今何を語りかけてくるのか。 東京芸術大学に一つの巨大な卒業作品が遺(のこ)されている...
東京・練馬区にある美術館で展覧会が開催されています。子どもから大人まで幅広い幅広い層に愛される作品。いわさきひちろです。みんなに愛されるいわさきちひろ。今夢中になってる小さい人も、大切な思い出になっている大人も、誰もが心...
今年生誕110年を迎えた日本画家・ 田中一村 。50歳のとき奄美大島の自然に魅せられて移り住み、その風土を鮮やかに描き出した。そんな田中一村の画業の足跡をたどる。 明治41年に生まれた田中一村は、彫刻家だった父親の手ほど...
傑作という作品を基にその芸術家の魅力を熱く語り合う「傑作ダンギ」。今回は日曜画家としてスタートし、独自な画風で不思議な作品を描いた アンリ・ルソー に焦点を当てる。 19世紀末にパリの税関で働きながら独学で絵を描き始めた...
江戸時代の画家・ 池大雅 。幼いころ神童と言われ、日本中を旅する中で西洋の技法を身につけ、指で描く特技もあった。川端康成などの文豪も愛した天才・大雅の魅力に迫る。 伊藤若冲、円山応挙など個性きらめく画家たちが活躍した江戸...
テーマはヌード!イギリスの国立美術館・テートの所蔵作品が登場。初来日となるロダンのなまめかしい石像から、風景画家ターナーが生涯、隠し続けた作品まで続々、 禁断のコレクション 見参。 横浜美術館で開かれている、ヌードをテー...
17世紀スペインの宮廷画家として活躍した ベラスケス 。神話や宗教を描いた絵に価値がおかれた時代に主に肖像画を描き、革新をもたらした。その技法とは何なのかを探る。 ベラスケスは、後世の名だたる画家に影響を与えた。印象派の...
モノクロの不気味な絵からカラフルで華やかな絵まで多彩な表現に挑んだ画家・ オディロン・ルドン 。貫いた姿勢が見えないものを描くということ。その秘密をひもときます。 19世紀の後半のパリ、鮮やかな色彩を使った表現で話題を呼...
<File440>ガラス表面にカットを入れる工芸、「切子(きりこ)」。その文様には、子孫繁栄、円満、魔よけなど、それぞれ意味が込められている。まるで宝石のような輝きを生み出すカットの技は100分の1mmの精度が求められる...
去年の夏、東京で初めての回顧展が開かれ、美術関係者の注目を集めている日本画家、不染鉄。1996(平成8)年、奈良県立美術館で開催された20年記念特別展を経て、没後40年の2017(平成29)年、東京ステーションギャラリー...
「蓬春モダニズム」と呼ばれる洗練された日本画で戦後画壇のスターとなった山口蓬春。近年人と作品の調査が進み、常に新しい表現を模索し続けた生き方が注目されている。 昭和を代表する日本画家・山口蓬春。近年、葉山にある記念館で日...
37年の生涯で実は画家としての活動はわずか10年という ゴッホ 。しかし、その間実験的な取り組みで美を追究し続けた。ゴッホの傑作の魅力を著名人が語る。 魂の画家と言われたゴッホ。フランスの印象派と日本の浮世絵に衝撃を受け...
世界的な注目を集めている日本の個人住宅。「狭い土地」「ローコスト」などの課題を解決しながら、作り手、住み手それぞれが“冒険”して作りあげた5つの住宅を訪ねる。 今、日本の小さな個人住宅が欧米を中心にブームになっている。常...
天才と呼ばれつつ28歳でこの世を去った画家、青木繁の傑作が初めてパリへ。明治の洋画はかの地でどう受け止められるのか。俳優石橋凌*1が名画を追ってフランスに向かう。 名画「海の幸」で当時の西洋画壇に旋風を巻き起こした青木繁...
世界に数十点しか現存しない究極の青磁「汝(じょ)窯」千年ほど前の中国北宋に奇跡的に出現した汝窯の独特の色合い「天青色」のとりこになった後の中国皇帝や陶芸家の物語。 中国北宋時代、芸術文化の黄金時代を造り上げた皇帝・徽宗が...
東京国立博物館には展示すると必ず人だかりができる400年以上前の傑作があります。国宝・松林図屏風。あるのは松林と雪山だけ。描いたのは長谷川等伯。水墨画の極致「松林図屏風(びょうぶ)」から色彩あふれる「楓図(かえでず)」ま...
千利休の志、侘(わ)び茶の思想を形にした樂茶碗。初代・長次郎から樂家が十五代450年にわたり、ひとりの男だけに作ることを託してきた不思議な茶碗の宇宙を堪能する。 450年続く樂家歴代の茶碗の宇宙を堪能する。初代長次郎によ...