ボクらと少年ジャンプの50年




テレビ愛好家のAちゃんです。

当時の事をよく知る人に聞くと、創刊当時の少年ジャンプは先行の二誌に比べ、作家も無名。内容も貧弱。

見劣りするほどのみすぼらしさだったとかたっていました。

少年キングとか、少年チャンピオンなどの創刊号と比較しても、

明らかにジャンプは格下の二流漫画誌で、当然子どもたちにも見向きもされなかったのだそうです。

そんな弱小漫画誌が次第に力をつけ始め、今では少年マンガ誌の王様になるなんてそれこそマンガの世界でびっくりです。

ジャンプのヒットの秘密の一つに「友情・努力・勝利」という名言があります。

この3つのキーワードは読者である少年たちの心を揺さぶるキーワード。

「ここを攻めろ」と編集者と漫画家は手を取り合って作品を生み出したのです。

簡単・明快な言葉こそ強い力をもって物事を動かすものだということを教わりました。

そんなジャンプも今年で50年。海賊版サイトや出版不況と厳しい環境が取り巻いていますが乗り切っていってほしいものです。

BS1スペシャル「ボクらと少年ジャンプの50年」

2018年7月に創刊50周年を迎える「週刊少年ジャンプ」。

「キン肉マン」「キャプテン翼」「ドラゴンボール」「ONE PIECE」など数々のヒット作を生み出し、1994年には発行部数 653 万部という驚異的な記録を打ち立て、今も少年誌のトップを走り続けるマンガ誌だ。

「週刊少年サンデー」「週刊少年マガジン」から遅れての創刊のため、当時人気の作家たちには描いてもらえず、苦肉の策で始めたのが「新人発掘」だった。

しかし、それが次々に人気作家を育て大ヒットを生み出すジャンプの「システム」へとつながっていた…。

番組では、現在進行形で行われている「ヒット作家を発掘して育てる」

雑誌編集の現場を追いながら、雑誌を支えてきたマンガ家や編集者の証言で少年ジャンプ 50年の歩みを描き、日本マンガの強さの秘密を探る。

放送:2018年7月8日

出演

・秋本治(『こちら葛飾区亀有公園前派出所』) ・江口寿史(『ストップ!! ひばりくん!』) ・桂正和(『電影少女』『I”s』) ・許斐剛(『テニスの王子様』) ・小林よしのり(『おぼっちゃまくん』) ・ゆでたまご・嶋田隆司(『キン肉マン』) ・高橋陽一(『キャプテン翼』) ・つの丸(『みどりのマキバオー』『モンモンモン』) ・永井豪(『デビルマン』『キューティーハニー』) ・平松伸二(『ドーベルマン刑事』『マーダーライセンス牙』) ・北条司(『シティーハンター』『キャッツ・アイ』) ・松井優征(『魔人探偵脳噛ネウロ』『暗殺教室』) ・本宮ひろ志(『俺の空』『サラリーマン金太郎』) ・森田まさのり(『ろくでなしBLUES』『ROOKIES』)

番組づくりの舞台裏

インタビューしたマンガ家さん、編集者は、総勢17人です。マンガ家さんですと、永井豪さん「ハレンチ学園」、本宮ひろ志さん「男一匹ガキ大将」、北条司さん「キャッツ♥アイ」、小林よしのりさん「東大一直線」、許斐剛さん「テニスの王子様」、松井優征さん「暗殺教室」、高橋陽一さん「キャプテン翼」など。編集者は、4代目編集長(1986〜1996年)の後藤広喜さん、5代目(1993〜1996年)の堀江信彦さん、6代目(1996〜2001年)の鳥嶋和彦さんです

「ストップ!!ひばりくん!」の江口寿史さんが、週刊連載がつらすぎて逃げ出したというエピソードですね。そもそも連載が決まると、作家さんは1週間で18〜19枚の原稿を描き上げないといけない。ところが江口さんの場合は、徐々に全ページ描ききれなくなっていって、「今週は4枚だけ」「今週は2枚」というように、出来た分だけ掲載するようになったそうです。そして最後は逃げちゃったと。連載の過酷さについては、「とにかく時間がなかった」と皆さん口をそろえておっしゃっていました。

編集部員の皆さんの熱量が半端ないということですね。例えば担当のマンガ家の新連載が決まったとしますよね。そのときの喜び方が、ガッツポーズしたり部員同士でハイタッチしたりと、熱いんですよ。少年ジャンプの編集者としては、マンガ家の原石を見つけて、人気マンガ家にまで育ててはじめて一人前。編集部員の皆さんの並々ならぬ熱い思いが伝わってきました。

制作に当たった鈴木道正ディレクター談

 

 

書籍等




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