日曜美術館「東京の原風景~夭折(ようせつ)の絵師・ 井上安治 が描いた明治」
描いたのは、26歳で夭折した絵師、井上安治。“光線画”で名高い小林清親に弟子入りし、江戸伝来の浮世絵とは全く異なる新時代の風景版画、134点のシリーズを生み出した。番組では、井上安治の明治東京名所絵を、現在の風景との比較...
描いたのは、26歳で夭折した絵師、井上安治。“光線画”で名高い小林清親に弟子入りし、江戸伝来の浮世絵とは全く異なる新時代の風景版画、134点のシリーズを生み出した。番組では、井上安治の明治東京名所絵を、現在の風景との比較...
日本画の巨匠、横山大観。しかし創作における大観は、時にぶっ飛んだ表現や、革新的な技法で人々を驚かせる画家でもあった。それは個性となって画壇の頂点へと駆け上がる! 「音」を描き、「湿度」を描く。それはどのようにして実現され...
江戸時代の画家・ 池大雅 。幼いころ神童と言われ、日本中を旅する中で西洋の技法を身につけ、指で描く特技もあった。川端康成などの文豪も愛した天才・大雅の魅力に迫る。 伊藤若冲、円山応挙など個性きらめく画家たちが活躍した江戸...
テーマはヌード!イギリスの国立美術館・テートの所蔵作品が登場。初来日となるロダンのなまめかしい石像から、風景画家ターナーが生涯、隠し続けた作品まで続々、 禁断のコレクション 見参。 横浜美術館で開かれている、ヌードをテー...
17世紀スペインの宮廷画家として活躍した ベラスケス 。神話や宗教を描いた絵に価値がおかれた時代に主に肖像画を描き、革新をもたらした。その技法とは何なのかを探る。 ベラスケスは、後世の名だたる画家に影響を与えた。印象派の...
モノクロの不気味な絵からカラフルで華やかな絵まで多彩な表現に挑んだ画家・ オディロン・ルドン 。貫いた姿勢が見えないものを描くということ。その秘密をひもときます。 19世紀の後半のパリ、鮮やかな色彩を使った表現で話題を呼...
今春、高度成長期の日本を象徴する巨大な“アート”が、よみがえる。1970年の大阪万博会場に突如現れた「太陽の塔」。 岡本太郎 がこめた思いとは?井浦新が体感する! 1970年日本中が熱狂した大阪万博。「進歩と調和」という...
愛らしい少女の肖像「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」。ルノワールの代表作は、ナチスによる略奪など想像を超える物語を秘めていた。一枚の絵を多面的に語り尽くす。 ルノワールの代表作「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」。裕福...
去年の夏、東京で初めての回顧展が開かれ、美術関係者の注目を集めている日本画家、不染鉄。1996(平成8)年、奈良県立美術館で開催された20年記念特別展を経て、没後40年の2017(平成29)年、東京ステーションギャラリー...
女性が憧れるパリジェンヌ。画家たちにとっても創作意欲をかきたてる女神、ミューズでした。“印象派の父”マネなどパリジェンヌを描いた傑作を紹介する。 流行の最先端をいくドレスに官能的な口元と冷めたまなざし。そんなパリジェンヌ...
「蓬春モダニズム」と呼ばれる洗練された日本画で戦後画壇のスターとなった山口蓬春。近年人と作品の調査が進み、常に新しい表現を模索し続けた生き方が注目されている。 昭和を代表する日本画家・山口蓬春。近年、葉山にある記念館で日...
今年没後百年を迎えるオーストリアの画家・クリムト。あでやかな金を使った表現で知られる。スタジオにクリムト好きの各界の著名人が集結、その魅力を語る。 ファッションデザイナーのコシノヒロコはクリムトの世界観に魅了され、仕事に...
日本画壇を代表する中島千波(72歳)。日本各地の桜を描く一方、人間とは何かをテーマに40年以上制作してきた。新シリーズの創作の現場に密着、思いを探る。 中島さんが今取り組んでいるテーマは「無明」。仏教の言葉で人間のさまざ...
没後100年の今年、改めて注目される彫刻界の巨星ロダン。美しいものに対していつも直球勝負を挑んだ作家を愛してやまない3人が、その魅力を縦横無尽に語り尽くす! 集まったのは、俳優で演出家の白井晃さん。俳優の若村麻由美さん。...
かつて夏目漱石に酷評されながらも、最近の調査でその先見性、革新性が注目される画家・ 木島櫻谷 (このしまおうこく)。謎多き孤高の画家の卓越した作品と人生に迫る。 明治中期、動物画に才能を発揮した木島櫻谷(このしまおうこく...
昭和天皇の結婚の際に献上された美術品が皇居から初めて持ち出され公開された。一流の工芸家たちが5年の歳月をかけた奇跡のプロジェクトの作品 皇室の秘宝 を紹介する。 東京芸術大学の美術館で開催されている展覧会。金のまき絵やら...
大陸から伝来した瑠璃色のガラスの杯。幽玄の音色を奏でた幻の弦楽器。「第69回正倉院展」に出陳される 天平の美 の魅力と見どころをたっぷり紹介する。 天平時代の宝物を間近に見ることのできる「第69回正倉院展」が、奈良国立博...
大陸から伝来した瑠璃色のガラスの杯。幽玄の音色を奏でた幻の弦楽器。「第69回正倉院展」に出陳される数々の宝物の魅力と見どころをたっぷり紹介する。 天平時代の宝物を間近に見ることのできる「第69回正倉院展」が、奈良国立博物...
メキシコ に謎の屏風絵が残されていた。画題は聖書の「ノアの箱舟」。しかし日本人の技術の痕跡が発見された。作者は誰?秀吉・家康の時代、迫害されたキリシタンの悲劇か? メキシコ・ソウマヤ美術館の謎の屏風絵。画題は旧約聖書の「...
885。現在、 国宝 に指定される美術工芸品の件数。そのうち、200件を越える国宝が集結するぜいたく極まる展覧会。縄文から近世まで日本の悠久の歴史がそこにある! 日本最古の国宝「火炎型土器」、「天橋立図」「秋冬山水図」な...