イッピン 「伝説の古陶 よみがえる技~長崎 現川焼(うつつがわやき)~」
かつて幻の器といわれた、長崎の現川焼。 江戸時代のほんのわずかな期間だけ製作され、その後こつ然と姿を消したからだ。 「刷毛目」と呼ばれる文様が特徴だが、どのようにしてこの文様をつけたのか、まったく謎だった。 200年後、...
かつて幻の器といわれた、長崎の現川焼。 江戸時代のほんのわずかな期間だけ製作され、その後こつ然と姿を消したからだ。 「刷毛目」と呼ばれる文様が特徴だが、どのようにしてこの文様をつけたのか、まったく謎だった。 200年後、...
お燗(かん)をつけて50年の店主が、材質にこだわった特注やかんで出す燗酒(かんざけ)。甘みと香りが引き立つ絶妙な温度とは!?酒を温める「ちろり」、盃(さかずき)を温める「盃台(はいだい)」、そして携帯用の燗(かん)道具な...
ついに登場!山口の萩焼。土味を生かした柔らかな色合いが魅力の器が、今多彩に変化。フチはピンク色。それが底に向かって緑から白へと変化するパステル調の器は、全国で注目されている人気製品。また、独特な絵付け技法で生み出された、...
心もカラダも癒やされたい。今注目のオーガニック先進地・ニュージーランドへ。カラダの中からキレイになれるモノを探す。“あなたのため”にブレンドされたハーブティーや、こだわりの食材で作る名物スイーツ!先住民マオリの知恵から生...
評判のフレンチレストランで出される食器、「漆黒のプレート皿」。これは宮城県石巻市の雄勝町で生まれたイッピンで、材料は「雄勝石」という真っ黒い石!「驚くほど薄く割れる」という雄勝石の不思議な性質をいかしてこの皿は作られた。...
日本の山岳写真を変えた男といわれる 田淵行男 。写真家としてのみならず、高山蝶の研究家としてもその才能を発揮します。山の神髄に迫りたいと願った男が見たものとは? 幼くして両親と死別した田淵は、その心の穴を埋めようとするか...
日本の正月に欠かせない雑煮。土地土地の産物を取り込み、具も汁もさまざま。そこには新しい一年を幸せに過ごしたいという人々の願いが。室町時代の武士が食べていたのは、「敵をのす」を意味する「結びのし」など縁起のよい具を煮込んだ...
知られざる将棋の魅力満載! 必見!羽生善治さんが長年愛用する駒。鮮やかな模様は虎か孔雀(くじゃく)か!?“木の宝石”と呼ばれる黄楊(つげ)の駒。名人戦に使われる、明治の名工がのこした逸品の駒。掛川城で戦う王将戦の舞台裏に...
仏教の戒<File:434>仏教の戒律に基づいて作られる、精進料理。肉や魚介類を使わずに、おいしくいただくための知恵と工夫が込められている。曹洞宗大本山・永平寺の朝食に出される「粥(かゆ)」には、作ることから、食べる所作...
今年の注目株は、知られざるプロフェッショナル・バイヤーの仕事を深掘りした「世界はほしいモノにあふれてる 旅するバイヤー 極上リスト」カリスマ・バイヤーの海外買い付け旅に同行して世界の新たな魅力を発見していく番組です。初め...
職人が一から作る伝統の箒(ほうき)は、材料のホウキモロコシの細い穂先と細かな縮れがゴミを逃さずキャッチ。穂先が床に垂直に付くよう設計されていて、10年使える逸品。禅寺に学ぶ拭き掃除の極意、さまざまな色の糸を使った自作雑巾...
北海道を描く洋画家の第一人者と言われた 相原求一朗 。生誕100年を迎え、故郷の川越市美術館で展覧会が開かれている。なぜ故郷と無縁の北海道を描いたのか背景を探る。 大正7年、川越の商家の家に生まれた相原は、親の反対で美術...
<File431>ナポリタン、エビフライ、カレーライス…西洋料理を日本の美意識と工夫で変身させた洋食。横浜生まれの「ナポリタン」に込められたアメリカへの憧れ。「カレーライス」の器に隠された秘密。「エビフライ」に見る和食の...
西郷どんの愛した大島紬。職人が腕を競う“西郷柄”とは?60色もの糸を駆使した驚きの紬(つむぎ)も登場!着物にサッシュベルト、そしてトレンチコート!着物にシャツとブーツ!自由自在な着こなしで世界にはばたく着物24時間着物を...
テーマは“ファッション”! スペシャリティーストアの敏腕ディレクター・鈴木春さんが、春夏モノのウィメンズ・アイテムを求めて旅したのはソウル。 ファッションウイークには世界中からバイヤーが訪れる。 今、最も“大胆でかつ新し...
「西の西陣・東の桐生」と並び称された織物の産地、群馬県桐生市。ここでいま、鮮やかで豊かな色彩を持つ新感覚の織物が次々と生み出されている。産地の衰退に危機感を持ったベテランの職人たちが、古い機械のよさを生かして、今の機械で...
太宰治、坂口安吾、川端康成、谷崎潤一郎…日本を代表する作家たちの肖像写真を撮り、素の姿を巧みに切り取った写真家・ 林忠彦 。被写体に“決闘”を挑み続けた生涯に迫る。 今年生誕100年を迎えた林忠彦は、作家の懐に入り込み、...
輝くようなルビー色、キャンデーのような甘い香りの赤ワイン。世界最高峰のワインコンクールで金賞を受賞した、深い味わいの白ワイン。世界が注目の日本ワイン躍進の秘密を探る!?自然酵母にこだわった北海道のワインづくりに密着。雄大...
あの世界的な名画が来日した。ノルウェーの画家・ ムンク の「叫び」。その誕生の背景とは?そして多く残されたムンクの自画像に込められた思いとは?その創作の秘密に迫る。 東京都美術館で開催されているムンク展。売りのひとつがム...
和箪笥(わだんす)の“女王”と呼ばれる「桐箪笥(きりたんす)」の魅力は引き出しの密閉性。ハガキ1枚の隙間さえ作らない、職人の精緻なカンナ技に迫る!さらに、カラクリ満載、金庫のような船箪笥(ふなだんす)や、龍や唐獅子など飾...