日曜美術館 「 わたしと イサム・ノグチ サカナクション 山口一郎」
20世紀を代表する彫刻家、イサム・ノグチ。規則性と不規則性、人工と自然、相反する要素をきっ抗させ、調和させ、唯一無二の彫刻世界を作り上げた。そんなノグチ作品に触れた事が、その後の人生、アートにハマる“初期衝動”だったと語...
20世紀を代表する彫刻家、イサム・ノグチ。規則性と不規則性、人工と自然、相反する要素をきっ抗させ、調和させ、唯一無二の彫刻世界を作り上げた。そんなノグチ作品に触れた事が、その後の人生、アートにハマる“初期衝動”だったと語...
敗戦の翌年の昭和21年、靉光(あいみつ)という名の画家が、上海の兵站(たん)病院でひっそりと亡くなった。日中戦争から太平洋戦争へと続く戦争の時代、多くの画家が戦争画を手掛ける中で、靉光は超現実主義的で幻想的な絵を描き続け...
大阪在住の現代美術家・三島喜美代さん。新聞や空き缶などの「ゴミ」を、焼き物で、本物と区別がつかないほど精巧に作る。しかも50年続けている。なぜそんなことを?本人曰く「ただおもろいから」。そんな独創的で不思議な作品への評価...
「原爆の図」の 丸木位里・俊 が最後に描いた地上戦。14点の壮大な連作「沖縄戦の図」はいかに書かれたのか。壮絶な沖縄戦で生き残った人々との共同制作。その貴重な映像記録が残されていた。読谷三部作が訴え続ける平和の重み。米軍...
「絶えずアナーキーであることが一番正しく保てた」。1964年、東京オリンピックの年にゲリラ的ハプニングで現れ、時空を飛び越える不思議な視覚表現を発信し続けた タイガー立石 。「売れっ子になりそうな危機」を感じると名前も住...
84歳、パレスチナへの思いを胸に描き続ける画家 上條陽子 。死の絵から生きる絵の世界へ。イスラエルの爆撃により、多くの死者を出したパレスチナ・ガザ地区。高さ8メートルの壁に囲まれた自由のない世界で、不屈の精神で描き続ける...
人気料理家ワタナベマキさんが「洋にも和にも合う」と愛用する民藝の器とは?!▽江戸時代から一子相伝で作られる「小鹿田焼(おんたやき)」の技▽ポップな模様の「スリップウェア」。フリーハンドで描く一期一会のデザインとは?!▽陶...
聖徳太子と 法隆寺 の至宝の数々が登場する特別展。飛鳥時代から江戸時代まで仏教美術の最高峰が一堂に。太子が日本文化の礎と呼ばれる理由とは?人でありながら仏のように信仰の対象となったのはなぜか?太子の姿を寺宝からひもとく。...
大豆から生まれる“白い宝石”豆腐は日本人のソウルフード▽木綿の穴に秘密あり!京都の湯豆腐がおいしいわけ▽のど越しにこだわる江戸っ子が愛した絹ごし豆腐▽江戸のベストセラー「豆腐百珍」の料理を再現。豆腐の多様なレシピと栄養が...
20世紀で最も重要な画家の一人とされるフランシス・ベーコン。その死の直前に、千点を超える作品群が、親しかった友人バリー・ジュール氏に秘密裏に託された。それは、生前の「ドローイングは描かない」「デビュー前の作品は破棄した」...
知られざる花鳥画の天才・ 渡辺省亭 がついに登場!西洋的な写実と江戸の粋が融合した唯一無二の世界を展開した省亭。明治に初めてパリに渡った日本画家で、ドガら印象派の画家たちを魅了した。国内でも高い評価を得たが、画壇に属さず...
理想化された美ではなく、一般庶民の葬式や自らのアトリエを巨大なカンバスに描き、19世紀フランス画壇を騒がせたクールベ。写実主義を唱え、故郷の自然や海をありのままに描き、モネなど印象派の画家たちに多大な影響を与えた。その人...
“UTAMARO”として世界でも名高い浮世絵美人画の巨匠、喜多川歌麿。 歌麿 は“青楼(=吉原)の画家”とも呼ばれ、上級の花魁ををはじめ吉原の遊女たちのさまざまな姿を描き出した。また美人で評判の町娘をブロマイドのように売...
日本各地には「デザインの眼」で見ると“すごい宝物”が秘蔵されている。気鋭のクリエーター5人が全国5か所の博物館や資料館の所蔵品をリサーチ。 デザイン とは近現代のものばかりではなく縄文時代にはすでに存在していたこと、“人...
大豆と塩と麹だけからできる神秘の味噌。手前みその言葉通り、全国の蔵元自慢の味は、香りも色も千差万別。はんなり甘い京都の白味噌に、豆麹で作る八丁味噌は緑と黒の不思議な世界。更に木桶や蔵に棲みつく微生物の働きで味噌は旨さを増...
4月13日から東京国立博物館で開催される展覧会「国宝 鳥獣戯画のすべて」。開幕を2日後に控え、まだ誰も見ていない会場の様子を伝える。最大の見どころは、「鳥獣戯画全巻(甲・乙・丙・丁巻)44メートルが、全部開いた状態で展示...
思わず握りしめたくなる小さくかわいい「根付」。ポケットのない着物で小物を帯からぶらさげる際の留め具で江戸時代にはおしゃれアイテムとして大流行。そんな「手のひらのアート」を堪能!▽「根付は大切な相棒」だと語る落語家の古今亭...
リオ五輪閉会式や紅白歌合戦のステージ演出で知られる「ライゾマティクス」は、プログラマー、エンジニア、デザイナーなどから構成される異能の専門家集団。最新のテクノロジーを駆使して、「株式市場でのAIと人間の戦い」、「電磁波の...
水戸芸術館で開催中の「3.11とアーティスト:10年目の想像」展。東北でのボランティアをきっかけに創作を始めた、小森はるかさんと瀬尾夏美さんのユニット、福島の帰宅困難地域との「境界線」を描き続ける加茂 昂さん…展覧会は、...
ふっくらつやつや、白いごはん!▽「もっちり」から「しっかり」まで、好みに合う米と炊飯道具を専門店が提案!▽近茶流・柳原尚之さんが披露する、極上ごはんの炊き方!▽料理研究家・有元葉子さんが提唱。おいしいごはんの秘訣は「おひ...