日曜美術館 「見つめ直す日本の美〜第67回 日本伝統工芸展 〜」
卓越したものづくりが一堂に介す日本伝統工芸展が始まります。応募総数1280点から入選563点が選ばれ全国十か所を巡ります。番組では16点の入賞作品を紹介。昭和29年から開催されてきた日本伝統工芸展。今年は新型コロナウイル...
卓越したものづくりが一堂に介す日本伝統工芸展が始まります。応募総数1280点から入選563点が選ばれ全国十か所を巡ります。番組では16点の入賞作品を紹介。昭和29年から開催されてきた日本伝統工芸展。今年は新型コロナウイル...
雨や雪など自然の変化を巧みに織り交ぜて日本の風景を情緒豊かに描き出し、“風景の叙情詩人”と呼ばれる歌川広重(1797-1858)。その代表作の一つに、中山道の名所や宿場を網羅したシリーズ版画『木曽海道六拾九次』がある。番...
印象派の巨匠モネと色彩の魔術師マティス。作風が対照的な二人だが、ともに人生後半、人工の「楽園」を作り、その中に籠って絵を描き続けた。時代は近代化による社会の転換期。人々は相次ぐ戦争やスペイン風邪などの疫病にさいなまれ、「...
2019年に発見された、明智光秀の愛刀「近景」。光秀が刀に込めた思いとは?▽世界が注目する刀鍛冶が作る、極上の刀剣▽室町時代から続く、砥ぎ師の本阿弥家。人間国宝が明かす「砥ぎの極意」▽居合の達人による、時代ごとの形と真剣...
3年ごとに開催され、今年で20年の節目をむかえる現代アートの祭典・横浜トリエンナーレ。今回は30を超える国と地域から67組のアーティストが参加する。キーワードは「光の破片をつかまえる」。世界で次々と起こる破壊や抑圧、暴力...
不思議な焼き物、驚きの細密画、色彩豊かな糸のかたまり…。東京藝大の美術館で開かれている「あるがままのアート展」は、アール・ブリュットやアウトサイダーアートと呼ばれることの多い作品を集めた展覧会。ETV特集「人知れず表現し...
700点を超える戦没画学生の遺作を所蔵する『無言館』。館長窪島誠一郎(78)が収集をはじめたのは、戦争の記憶の風化が叫ばれた戦後50年1995年のことだった。半世紀の時を越え、若き画家たちの作品と出会った瞬間の衝撃。そこ...
海外で数多くの賞に輝き、“世界のムナカタ”と呼ばれた版画家、棟方志功。昭和10年代、まだ全く無名だった棟方を見出し、大版画家に導いた人物がいる。民芸の美を提唱した柳宗悦である。自由な本能に従い、全身でぶつかるように彫る棟...
人間が生み出した名画中の名画「蔵出し!西洋絵画傑作15選」。第3回は近代絵画に革命を起こしたマネの「草上の昼食」から、ルノワール、ゴッホ、ムンク、そしてピカソまで。楽しくなければ絵画じゃない!ルノワール×池波正太郎。没入...
人間が生み出した名画中の名画「蔵出し! 西洋絵画 傑作15選」。第2回は、ルネサンスのボスから19世紀のゴヤまでが登場。寓(ぐう)意に満ちた祭壇画は、今も謎だらけ!?人生をかけて描いた“光と闇の絵画革命”。一人一人が主人...
人間が生み出した名画中の名画「蔵出し! 西洋絵画 15選」。第1回はラスコー壁画からモナリザまで。精霊との交信?太古の人間が暗闇の洞窟に描いた驚きのデザインとは?快楽とはかなさ!火山灰の下、ポンペイ壁画に隠された享楽の秘...
今年は新しい美術館の開館ラッシュ。より身近に、より多彩に、地域や作品と出会える刺激的な空間が次々と誕生している。建築家・青木淳が改修を手がけ、自ら館長も務める「京都市京セラ美術館」が目指したのは、チケットがなくても通り抜...
日曜美術館45年のアーカイブから「 日本絵画 の傑作15選」を3回に分けて紹介するシリーズ。最終回は江戸時代を代表する5作品。神々の表情が印象的な俵屋宗達「風神雷神図屏風」、絵画とデザインが同居する尾形光琳「紅白梅図屏風...
日曜美術館45年のアーカイブから「日本絵画の傑作15選」を3回に分けて紹介するシリーズ。2回目は鎌倉から桃山時代の5作品。豪華な出演者の言葉と共にじっくり見る。中世社会のドキュメント・一遍聖絵、初めて絵師が名を残した雪舟...
日曜美術館45年のアーカイブから「 日本絵画 の傑作15選」を3回に分けて紹介するシリーズ。初回は古代から鎌倉時代の5作品。日本絵画の原点・チブサン古墳、憧れが生んだ超絶美人・鳥毛立女屏風、仕掛けづくしの王朝美・源氏物語...
新型コロナウイルスに揺れる今だからこそ、見てほしいアート作品がある。題して「#アートシェア」。番組では,アーティストや美術館関係者などに緊急アンケート。横尾忠則さん、安藤忠雄さん、辻惟雄さん 原田マハさん、会田誠さんなど...
ルーブル美術館 を8Kでとらえたシリーズ、今回は19~20世紀を描く。革命、近代化、戦争、激動の時代に人々が求めた芸術を見つめる。この時代、自分たちの芸術とは何か?画家たちの葛藤が傑作を生み出す。ドラクロワが革命と自由を...
ルーブル美術館 には、人類のあらゆる美の記憶が刻まれている。それは16世紀、レオナルド・ダ・ヴィンチから始まった。イタリア・ルネサンスに憧れた国王フランソワ1世が天才レオナルドを招き、美の殿堂の礎を築く。「モナリザ」「岩...
350年にわたり陶芸界をけん引してきた萩焼の“三輪休雪”の名が十三代へ受け継がれた。新しいものへの挑戦を文字通り続けてきた歴代の当主たち。兄弟で人間国宝となった十代、十一代。ひつぎに横たわる黄金の骸骨「古代の人」など陶芸...
“世界で一番美しい本”と讃えられる「 ベリー侯 のいとも豪華なる時祷書」。中世フランスの貴族や庶民の暮らしを伝える細密きわまりない描写。金と宝石による鮮やかな彩色。当時の一流絵師たちが80年かけて描きついだ貴重本は、パリ...