美の壺「 民藝 (みんげい)のやきもの」
人気料理家ワタナベマキさんが「洋にも和にも合う」と愛用する民藝の器とは?!▽江戸時代から一子相伝で作られる「小鹿田焼(おんたやき)」の技▽ポップな模様の「スリップウェア」。フリーハンドで描く一期一会のデザインとは?!▽陶...
人気料理家ワタナベマキさんが「洋にも和にも合う」と愛用する民藝の器とは?!▽江戸時代から一子相伝で作られる「小鹿田焼(おんたやき)」の技▽ポップな模様の「スリップウェア」。フリーハンドで描く一期一会のデザインとは?!▽陶...
聖徳太子と 法隆寺 の至宝の数々が登場する特別展。飛鳥時代から江戸時代まで仏教美術の最高峰が一堂に。太子が日本文化の礎と呼ばれる理由とは?人でありながら仏のように信仰の対象となったのはなぜか?太子の姿を寺宝からひもとく。...
大豆から生まれる“白い宝石”豆腐は日本人のソウルフード▽木綿の穴に秘密あり!京都の湯豆腐がおいしいわけ▽のど越しにこだわる江戸っ子が愛した絹ごし豆腐▽江戸のベストセラー「豆腐百珍」の料理を再現。豆腐の多様なレシピと栄養が...
20世紀で最も重要な画家の一人とされるフランシス・ベーコン。その死の直前に、千点を超える作品群が、親しかった友人バリー・ジュール氏に秘密裏に託された。それは、生前の「ドローイングは描かない」「デビュー前の作品は破棄した」...
知られざる花鳥画の天才・ 渡辺省亭 がついに登場!西洋的な写実と江戸の粋が融合した唯一無二の世界を展開した省亭。明治に初めてパリに渡った日本画家で、ドガら印象派の画家たちを魅了した。国内でも高い評価を得たが、画壇に属さず...
理想化された美ではなく、一般庶民の葬式や自らのアトリエを巨大なカンバスに描き、19世紀フランス画壇を騒がせたクールベ。写実主義を唱え、故郷の自然や海をありのままに描き、モネなど印象派の画家たちに多大な影響を与えた。その人...
“UTAMARO”として世界でも名高い浮世絵美人画の巨匠、喜多川歌麿。 歌麿 は“青楼(=吉原)の画家”とも呼ばれ、上級の花魁ををはじめ吉原の遊女たちのさまざまな姿を描き出した。また美人で評判の町娘をブロマイドのように売...
日本各地には「デザインの眼」で見ると“すごい宝物”が秘蔵されている。気鋭のクリエーター5人が全国5か所の博物館や資料館の所蔵品をリサーチ。 デザイン とは近現代のものばかりではなく縄文時代にはすでに存在していたこと、“人...
大豆と塩と麹だけからできる神秘の味噌。手前みその言葉通り、全国の蔵元自慢の味は、香りも色も千差万別。はんなり甘い京都の白味噌に、豆麹で作る八丁味噌は緑と黒の不思議な世界。更に木桶や蔵に棲みつく微生物の働きで味噌は旨さを増...
4月13日から東京国立博物館で開催される展覧会「国宝 鳥獣戯画のすべて」。開幕を2日後に控え、まだ誰も見ていない会場の様子を伝える。最大の見どころは、「鳥獣戯画全巻(甲・乙・丙・丁巻)44メートルが、全部開いた状態で展示...
思わず握りしめたくなる小さくかわいい「根付」。ポケットのない着物で小物を帯からぶらさげる際の留め具で江戸時代にはおしゃれアイテムとして大流行。そんな「手のひらのアート」を堪能!▽「根付は大切な相棒」だと語る落語家の古今亭...
リオ五輪閉会式や紅白歌合戦のステージ演出で知られる「ライゾマティクス」は、プログラマー、エンジニア、デザイナーなどから構成される異能の専門家集団。最新のテクノロジーを駆使して、「株式市場でのAIと人間の戦い」、「電磁波の...
水戸芸術館で開催中の「3.11とアーティスト:10年目の想像」展。東北でのボランティアをきっかけに創作を始めた、小森はるかさんと瀬尾夏美さんのユニット、福島の帰宅困難地域との「境界線」を描き続ける加茂 昂さん…展覧会は、...
ふっくらつやつや、白いごはん!▽「もっちり」から「しっかり」まで、好みに合う米と炊飯道具を専門店が提案!▽近茶流・柳原尚之さんが披露する、極上ごはんの炊き方!▽料理研究家・有元葉子さんが提唱。おいしいごはんの秘訣は「おひ...
「俺にピカソのような才能はない」。松山智一は20代で渡米後、日本人中心の勤勉なチームを作り、アートの最前線を駆け上がってきた。2020年は、新宿駅前と明治神宮での大きなプロジェクトを控え、凱旋帰国の年のはずだった。だが滞...
のどごしを追求した名人が作る「二八蕎麦(そば)」。その技とは?!▽江戸の食文化に通じた落語家ならではの「味わい方」!▽出雲蕎麦(そば)に衝撃を受けた職人が極めた、「挽きぐるみ」の十割蕎麦(そば)!▽究極の白さ!繊細で革新...
舞妓の装いの舞台裏。紅を下唇だけにさす理由とは?▽舞妓は地毛、芸妓(げいこ)はかつらの日本髪。地毛で結う、日本髪伝統の技▽祇園の舞妓を指導し続ける人間国宝・井上八千代さん。緊迫する稽古の現場に潜入!▽舞妓最後の10日間。...
1950年代、風雲児のように現れた画家、横山操(1920~1973)横山の絵が世間を驚かせたのは、およそ日本画らしからぬ画題だった。『溶鉱炉』は製鉄所の工場が描かれ、『塔』には、事で焼け落ちた谷中の五重塔の黒焦げた骨組み...
今年5月に亡くなった 松井守男 さん。フランス・コルシカ島在住。着物姿で絵を描き“サムライ”と親しまれた。その筆先からは独特の抽象がほとばしり、最も栄誉ある勲章レジオンドヌールも受ける。2020年来日中に新型ウイルスの流...
去年生誕600年を迎えた雪舟は、日本絵画史上ただ一人国宝6点を描き、“画聖(がせい)”と呼ばれた男。その雪舟にかねてから惹かれているのが、現代美術のトップランナー、李禹煥(リ・ウファン)。「雪舟の自然観に、呼びかけられて...