日曜美術館 「うつくしき理想を描く 鏑木清方 の“築地明石町”」
近代美人画の最高峰と称されながら半世紀近くも行方知れずだった「築地明石町」。3年前の再発見は大きな話題となった。作者は日本画の巨匠・鏑木清方(かぶらききよかた)。名作誕生の舞台裏を探っていくと、明治・大正・昭和と生きた作...
近代美人画の最高峰と称されながら半世紀近くも行方知れずだった「築地明石町」。3年前の再発見は大きな話題となった。作者は日本画の巨匠・鏑木清方(かぶらききよかた)。名作誕生の舞台裏を探っていくと、明治・大正・昭和と生きた作...
京都を舞台にした国際写真祭「キョウトグラフィー」。ふだん入ることが出来ない寺や町屋に入ってみると、そこは“写真の遊園地”。世界でもトップクラスの写真が、京都ならではの建造物に特別なしつらえで展示されている。古いしきたりが...
青果取引量日本一を誇る大田市場。いちご専門仲卸のおすすめのいちごとは?!大ヒットの白いいちごも!▽国産第一号の、貴重ないちごが登場!▽イベントに欠かせない「ショートケーキ」の誕生秘話!老舗ホテルの“究極のショートケーキ”...
ガラスに泡を封じ込めた幻想的なグラスや、万華鏡のようなまばゆい輝きを放つ切子の器。千葉で生まれた独創的なガラス製品の魅力と職人たちの技に中山エミリが迫る。 今、千葉で生まれたガラス製品が人気だ。ガラスに泡を封じ込めた幻想...
メガネフレーム用の樹脂で作った耳かき、仏壇づくりの技から生まれた箸置き、非常に硬い木から削りだされた優美なクシ。過去の番組を再構成して 生活雑貨 に焦点を当てる。 日常の暮らしに欠かせない生活雑貨。これまで「イッピン」で...
魔法の調味料「塩」。▽食す宝石、1800種類をコレクションする塩のスペシャリストが語るロマンと神秘▽国の重要無形民俗文化財、奈良時代から受け継がれる石川県奥能登の製塩法、先人の知恵が結集した匠の技▽世界に一つだけの驚きの...
今「和楽器」が熱い!懐かしくて新しい響きの秘密と演奏▽人気和楽器ユニットが教える和楽器だけの演奏法!▽世界最古のオーケストラ・雅楽!千年続く伝承の極意▽百年寝かせた素材の音色!笛づくりに密着▽雅楽は宇宙を創造する!東儀秀...
2月に始まったロシアのウクライナ侵攻。戦争という極限状態が連日報道されるが、いったい私たちはウクライナの何を知っているのだろう? 日曜美術館では、NHKのアーカイブスを網羅。そこには紀元前の黄金のスキタイ文明に始まり、中...
「ホーホケキョ」の鳴き声は、個体によって音の高さが違ったり、「ホーホケキョキョ」などと鳴き方が異なっていたり…バリエーションの秘密とは!?▽喜多川歌麿や歌川広重など、そうそうたる絵師が描いてきた「梅の木とうぐいす」の絵。...
絹糸を染めて織り上げる着物、紬(つむぎ)▽繭から真綿を作り、手で糸を紡ぐ結城紬▽奄美大島で絹糸を染めるのは島の泥。清流で泥を流すと現れる艶めく黒。大河ドラマ「西郷どん」のテーマ曲を歌った里アンナさんが祖母から受けつぐ泥大...
“ゴッドハンド”の異名をとる男がいる。やきものの修復師・繭山浩司。その技を育てたのは戦後の口外できぬ仕事の数々。極秘に古美術商から預かった破損品を、どんなに目を凝らしても傷跡がわからないまでに修復してしまう。今回託された...
熱烈なジャズファンの落語家・林家正蔵さんが語る、ジャズの魅力とは?!▽日本を代表するジャズピアニスト・山下洋輔さんによる「即興」の極意▽時代を変えた「エレキギター」▽今大人気のジェントル・フォレスト・ジャズ・バンドによる...
ある時は雨や風をしのぐ役割として、またある時は建物の「顔」として存在感を放つ「 屋根 」。京都・東寺の屋根に使われるヒノキの皮むきや、ふき替え作業の匠(たくみ)の技。1400年前に作られた現役の瓦とは?建築家・隈研吾さん...
東京の ガラスの器 が面白い。東京といえば、江戸切子が有名だが、従来の直線的な幾何学模様ではなく、金魚やトラが曲線で彫りこまれたグラス。また、一度廃れた技法を復活させ、ガラスの表面に霜や雪の結晶のような複雑な模様を浮かび...
消防団や極道など架空の設定を演じきるユニークな家族写真で知られる浅田政志。 しかし今、自分の色を出すのではない「名もなき写真」に心奪われている。 11年前、東日本大震災の被災地で、津波に流された写真が、人々に寄り添い支え...
昨秋、香港にアジア最大規模の美術館「M+(エムプラス)」が開館した。 美術のみならず、建築、デザイン、映画、大衆文化など広範囲なビジュアル・カルチャー全般を扱うM+では、出会えるものも型破り18階建てのビルの壁面自体が≪...
今月2日、大阪に新たな美術館が誕生した。大阪中之島美術館、19世紀後半から現代まで数々の名作や近現代デザインなどを堪能することができる。誕生のきっかけは100年前のある大阪商人のコレクション。戦時中も美術品収集に情熱を傾...
私には、こがん見えるったい!終生、熊本弁で91歳で亡くなるまで、くる日もくる日も描き続けた。団地の四畳半の一室で、でっかいキャンバスに身近な草花、家族、猫や犬、鳥。そして幼い頃のふるさとの海の風景。原色の鮮やかさと不思議...
オルセー美術館には、印象派をはじめ、19世紀中盤から20世紀初頭にかけて新しい芸術の扉を開いた作品たちが所蔵されている。パリの街や暮らしが大きく変わった時代。特にこの時代、「夜」のとらえかたは格段に豊かになった。マネが魅...
オルセー美術館には、印象派をはじめ、19世紀中盤から20世紀初頭にかけて新しい芸術の扉を開いた作品が所蔵されている。パリの街や暮らしが大きく変わった時代。日常をまっすぐ見つめて描くことで起きた美の革命の結晶だ。モネを夢中...